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私の人生はなんでいつもこうなんだろう?木山愛深さんとの出会い 5

なりたい自分を本当の自分にするために

※アメブロで2014年に書いた「自分史」を加筆・再考し掲載しています。


前回のパワーストーンのお話。

「切れちゃたよー」←しかも何回もだよ結構。

そんなときも、やさしく私の気持ちにより添ってくれた愛深さんのお話をしましたが
実はそれだけではないですよ。

気持ちに寄り添ってくださいつつも

依存から「いつか自分自身で脱却できるように」
という思いでのメッセージをくださいます。

「きっと身代わりになって守ってくれたんだという思考をもつことの大切さ」

や感謝の気持ちをもつこととともに
私個人の「思考ぐせ」にもヒントをくださっていました。

私は当時本当に

「急がなくっちゃ」って焦ってしまって必ずなにかしてしまうってことが
多かったのです。

それはたぶん幼い頃とても要領の悪い子どもだと言われていた記憶が大きかったため、

せかされるたびにドキドキして慌てて失敗することが多かったから


という意味付けを自分で勝手にしていました。(笑)

なので、そのパワーストーンも

バイト先で自分が「急いで!」みたいな状況のときにどこかにひっかけて
壊しちゃうみたいなことが多かったのです。


愛深さんはそれについても
「急いでるけど、でもそんなおときこそ自分に向かって『だいじょうぶ』って言ってみて
動いてみてね」
と言ってくださいました。

今だったら「一回深呼吸してからくらいの気持ちでね」っていう感じでしょう。

話しただけで、私の幼いころからの「クセ」をわかってくれているかのような

やさしい説明に加え
「理想的な母親」的に感じたり
女性としての魅力ややさしさも目標になり・・・・・

こんなことを通して

自分が人に優しくなる方法をすこしずつ
知っていったのかもしれません。

正直いまさら・・この年になって
とか過りました。
でも、
それでもわたしは変わりたかった。
チャレンジしてみよう。

そんな気持ちがどんどん大きくなっていきました。

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まずは形からでも
なにもしないよりは、よいはず☆

「ひと呼吸置く」だけでも

大きく違うことがたくさんありました。

たぶん、一番最初に「あれ?」と思ったのは
何も言わなかったけど次男だと思います(笑)

引っ越したばかりのときに
トイレに飾りだなをつけたんですね。

小さな絵を飾ったり、お花を飾ったりするプチスペース。

ある日次男がそれを身体にあてて思い切り落っことしちゃったんです。
すごい音がしました。

一瞬凍りつく状態(笑)

でもそのときにね

「なりたい女神」が私に降りてきました!

割れたガラスやサザレが散乱する中に立ちすくむ次男から
(たぶん怒鳴られると思ったんだろうなあ・・・・)

大きなかけらを拾い集めながら私は

「だいじょうぶ?怪我なかった?」

と言った(言えたー)のです。

あのときの次男の
「あ、あ、だいじょうぶ、ごめん」
と言ったときの表情が忘れられません。

「ここ、落としやすい場所かなあって思いながら付けててん。
場所ちょっと変えてみるから、気をつけて使ってみてなー」

次男は「なにかにつままれたような顔をして」去っていきました(笑)

そして掃除機をもってきて片付けを手伝ってくれたのです。


「やさしい言葉をかけると、やさしい行動が返ってくる・・・・・」

そゆことか・・・・・と

思いました。
なによりそんな態度をとれた自分にも驚きでした。

それまでだったらきっと。
落とした次男を責める、怒る。
また片づけないとーってイライラする。

きっと怪我しなかったけ?なんて過りもしなかったでしょう。
恥ずかしながら
「そんなわたくし」をほんの数年前なで続けていたのが「今の私」だったんです。

引越しをしたときに長男にされてきたと解釈していた

「大きな音を出されたり」「モノに当たられたり」する生活の脱却として
次男とふたりでいろんな決め事をしましたが


「モノや人にあたってライラしていたのはこのわたし」だったです。

だからこそ

大事なものを大切にできなかったという現象を起こしていたのよね
モノにも人にもね。

そしてね
さっきのような行動を「意図的にやってみること」が


とても心地よく、
自分の中身も変わっていくような気がすることを実感できたのです。

「身のこなしをゆっくりとしてみる」

「なにか起こったときには深呼吸してから対応してみる」

そんな習慣が徐々にですが私の身についていきました。

モノに当たったり

イライラして乱暴に扱ったり
それが当たり前の生き方をしてきた私は
(当時はそれもまだ両親がそうだったからという責任転嫁をしていましたけど)

意図的に気をつけて

女神の身のこなしを身に着けようって思ってすごす。
(ただ愛深さんの動画をみながらイメージしてただけですが)
これを実行する毎日の中で
自分が変わっていくことを一番感じていた頃かもしれません。

当時はね

仕事だったり
両親だったり
昔私の周りにいた人とも接触が全くなくなって

あたらしくできた関係の中でそれを「つくっていったこと」も

後押ししてくれました。

昔の私を知らない人たちの中で

「のんびり、ゆったり」「乙女だよねー」
「なんか・・・癒されるよねー」

なんて言われる私自分を形成するって楽しかったです。

これは自分では

本当に驚きましたが^^;

「こんな私になりたい」は

本当に演じていく中で
知らず知らずのうちに
「なりたい私が本物の私」になっていったんですよね・・・・。

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そしてね。次は
決して外見だけ作った
鍍金のはがれてしまう女神様ではなく
心もかわりたい。
そんなふうに思うようになりました。

ただし両親への怒り、悲しさは
引越し後、会わなくなってから
どんどんネガティブ思考や怒りを大きく増大させたままだったんです。


そして私は無謀にも
こんな「大きなネガティブ思考モンスター」でも
愛深さんのセッションを受ければすぐしあわせになるんじゃないかと
「まだ」思っていました。

今思うと恐ろしいです。(笑)

愛深さんの「ワンデイセラピー」を受けたのは2013年のことでした。

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