まとめると、甘味処のナンバーワンは「あんみつみはし」なのよ。美味しいだけじゃない、クセになるみはしの罠について書きます。

　店舗はいくつもありますが、お気に入りは東京駅です。

（2022年5月に書いた記事です）

　
　大手町から歩いても、東京駅からでも、連絡通路を通って行かれるヤエチカ＆東京駅一番街！

　大手町からはキレイな連絡通路があり、おしゃれすぎるお店を眺めながら歩いているうち、あっという間にヤエチカへ到着。曲がらない一本道なので、私のような方向音痴でも迷わずたどり着けました。

　大手町から１駅、丸の内線で東京駅に出てもよし。新しい丸の内線はきれいな赤♪　地下鉄のホームで見かけるとテンション上がる色で、意味もなく写真撮りたくなります。江戸っ子なのに、まるでおのぼりさん。

　東京八重洲地下街ランキング、トップ５。ヤエチカ（＆東京駅一番街）へ行ったら絶対行きたい場所！　あんみつ「みはし」です。混んでるかな、並んでるかな、すぐに入れるかな……といつも不安になるみはし。並びたくないなーとドキドキして近づきます。列がなければ入るチャンスです。

　右下のトッピング項目はとくに興奮ポイントです。ソフトクリームや小倉アイスが＋130円で付けられるとは。クリームあんみつにソフトクリームを追加して、ダブルソフトクリームにしようか検討して恥ずかしいからやめるの繰り返し。

【左】けっきょくクリームあんみつ（700円）に小倉アイスを追加（130円）してしまいました。合計830円。

【右】白玉クリームあんみつ。820円。

　テーブルには季節のスペシャルメニューと、マスクのお願い。あっ、このイラストは”いらすとや”（笑）

　みはしは静かなお客ばかりなので、このお店で大声でしゃべるのはむしろ勇気がいります。

　小倉アイスはシャーベットっぽいあさっりした味。もっと濃いのを期待してました。

　求肥のまわりの白い粉は、蜜で濡れないようにあんこの上に避難させるのが毎回の楽しみ♪　白い粉を守り切れたときの達成感がくせになります（同じ人いるかな？笑）まあいつかは濡れるんだけど。

　ここ数年でずいぶん値上がりしたみはしですが、他ではできない体験なので、この値段はとくに高いとも思いませんでした。

　湯飲みが小さいのですぐにお茶がなくなる不安、一気にごくごく飲むのは躊躇する感じはいつ行ってもありますが、お茶がなくなったらすぐ気付いて足してくれるのとか、あれこれお世話してくれる雰囲気も好きです。

　またお茶のおかわりですか、という顔もしないで注いでくれます(笑）ありがたや。

やっぱりティータイムは混んでるな。17時くらいから少し空きました。長居する人はそうそういないので回転はいいだろうと思いきや、意外とゆっくりできちゃうのがみはしの罠です。

　湯飲みが空になると間髪入れずお茶を注いでくれちゃって、あれよあれよとわんこそば方式で湯飲みが満たされるため、エンドレスに居てしまうのがみはし。「よし、このお茶飲んだら帰るぞ！」と決めないとずっと甘えて居座ってしまうので気をつけましょ。

　みはしって書いてある、この独特の字体いいよね。この文字が入ってるおしぼりも、使わないで持って帰りたいくらいのかわいさ
です。