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バレンタインとかようわからん。でも違ったっていい

人の投稿を見て、さらにおっさんずラブを見て、もうすぐバレンタインであることに気づいた。仕事が忙しくてそれどころじゃないし、そもそも興味がないからだよな。どうでもよいのだ。

そういえば去年のクリスマスと年越しにBさんから「一緒に過ごしたいよね」と言われて、心の底から「え、べつに」と即答した。そしたら苦笑いどころか若干傷ついてた。これって酷いんだろうか。

まず、なぜイエスキリストさんのお誕生日を他人と祝うのか、イエスキリストさんの誕生日に関係のない仏教または神道を信仰する我々がプレゼントをトナカイにのったサンタおじさんからいただけるのか、ちょっと、いやだいぶ意味が分からない。こぞって恋人と過ごそうとする風潮がマジきもい(すんません)

バレンタインも極めて謎なイベントである。アメリカでは男女問わずにチョコを配りまくりもらいまくりの日。それ以上はなかったような気がするのだけど、なんで日本て女が男にあげるとか、今は友チョコとか(こちらも意味不明)、チョコレート業界の陰謀?高校生くらいまではそういうものと思ってたけど、年々意味が分からなくなっていった。

この時期はあんまり日本にいないので(寒いから)バレンタインからは逃れられるけど、日本にいたときは謎の不快感に襲われる。怖いって思う人、いないんだろうか。私は日常に赤とかピンクとかハートが溢れるこの時期が気味悪い&怖くてたまらない。

バレンタインと聞いて、私はBさんのことなんてい1ミリも思い出さなかった。日本にいなくてよかった。また傷つけるとこだった。

こういうイベントを軽視するのは男性の方で、それに対して女性が「信じられなーい」みたいなのが一般的かと思うので、やっぱり私が変なんだろうな。でも実際、クリスマスもバレンタインも付き合い記念も、何もいらん。邪魔くさい。

この辺の考え方、重要視するかしないかって大事なのだろうか、って思ってたところでおっさんずラブの結婚式で牧が「違ったっていいじゃないですか」。おぉ、そうだよな。きのこの山とたけのこの里でどっち派か、同じでなくても問題ない。違うから面白いとこもあるし。

おっさんずラブってやっぱり面白い。半分以上ギャグだけど、学ぶことがあるなと思った。

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