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風呂と大吟醸と。習慣を変えるのは大変。

最近のタイトルこんなんばっかだな。

私は子どもの頃からお風呂に浸かるという習慣がない。それは母親が風呂に浸からない人だからである。物心ついたころからシャワーだけだった。風呂にお湯をためて入る、その習慣がとにかくなかった。私の冷え性が悪化したのはきっとこの子どもの頃の悪習慣が影響していると思う。

そして海外生活が長ければ、どんどんと風呂に浸からないのが当たり前になってくる。そして冷え性はさらに悪化する。

でも、私は温泉が好きである。一人旅をしたら必ず温泉を探す。下手するとハシゴする。和歌山とか最高だった。しかし、かなりの確率でのぼせて倒れる。幾度となく温泉施設の床にタオルを敷いて寝かされたものである。学ばないな、おい。

そんな私だけど、久々に日本に帰ってきて、やはり風呂は良いなと思った。前の部屋は浴室暖房がなかったのと、北側に窓があったせいで冬は極寒である。湯があっという間に冷めて何度か風邪を引きかけた。しかし今の部屋は浴室暖房がある。イエス。風呂場があったかい。

それでも習慣というのは怖いもので、ついシャワーにしてしまう。でも今日は湯をためて入った。スピーカーを持ち込んで一人カラオケ大会。

一日中家にいたのに私の手足は常にキンキンに冷えている。温まる瞬間がほぼない。でも風呂は温めてくれるのだと実感した。ぽかぽかである。靴下いらん。裏起毛のパーカーいらん。すごいな、おい。

そして昨日買った大吟醸原酒。よすぎる響きである。でもやっぱり大吟醸は繊細過ぎて甘みも結構あるので、美味しいけど私の大本命ではないと思う。やはりにごり酒とか、絞りたて原酒とかがいいな。ガツンとくるやつ。とかいいつつ美味しくいただいてますが。

習慣といえば、私は妄想力が抜群にある。これだけは自慢できる唯一の特技と胸が張れるくらい得意である。そんなわけで、勝手に先日書いたこの人のこととか勝手に妄想してます。体に染みついた習慣だからやめられない。

じつは同い年で地元が一緒だったら、とか。実際に会って意気投合して・・・とか。実は前に会ったことがあって・・・とか。自画自賛だけど天才的に妄想が進む。なんなんだろうか、これは。

でもね、楽しい妄想だから大丈夫。誰も傷つけないし、自分も傷つかない。実際にそんなこと起こらないけど妄想はタダだから。許してちょんまげ。現実がしんどい時は楽しい妄想に逃げてもいいのだ。頑張れるモチベーションを生むために必要なことだから。

止まらぬ大吟醸。さてどうしたものか。