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結婚して子ども産んでという当たり前にドロップキックな気分

またしても周りがベイビーブーム。正確にいうと周りではないのだけど、大学のときの友達がこぞって出産したってニュース。ていうかみんな結婚してたのか、ってところからスタートなんだけど。

結婚しなそう、または、男と付き合うイメージがなかった友達だと、やはりちょっとビビる。婚活してたって本人言ってたけど、本当に結婚して出産しちゃうもんなのかと、へぇと思った。

結婚→出産→家購入

この流れに違和感。でも実際はマジョリティがこの3点、または2点を網羅している。そしてこの流れに乗ってないと普通じゃない、間違ってるとレッテル貼られがちな世の中だと思う。気にせず生きて行こうと決めてるけど、社会圧はまあまあるのである。

子どもを連れてくる友人と食事したりするのは別に苦ではないが、私は心が狭いので、話が進まないことに疲れ、最終的には友人との話より子どもと遊ぶ方を選んでしまう。その方が楽しいし、ラクだから。だから子どもを産んだ友人とは話す内容が薄くなり、結果として関係が薄くなった気がする。

周りの友人で仲良くしやすいのは独身、単身赴任中、既婚子なし、子どもが大学生以上。なんかこんな感じになってきた。もともと同年代の友達少ないのに、出産子育て適齢期なアラフォー同世代友人と疎遠になるのが無理もない。

何かの記事で読んだが、他の国には存在しないが日本には世間というものが存在するらしい。私がよくいう社会圧って世間よね?世の中が多様になっても、昔からある世間体なる目に見えない化け物によって支配されてるなと感じる。違うな、世間体というもの前提で生きてる化け物に支配された世の中かな。世間体ありきの人の方が化け物って思う。

海外にいると、子育て中なはずなのに解放されてる人をよく見る。特にアジアは子どもは一家で育てるもの的な考え方があるので、兄妹やら叔父叔母やらが積極すぎるほど関わるので、母親にだけ負担がかかることはないように思う。だから子ども産んでもあんまり変わらない人が多い。海外在住(not駐在員)もお手伝いさんにお願いしているケースもあって、比較的のびのびな気がする。子育てに疲れた人とかあんまり見ない。日本の世間から解放されとんのかね。

少し脱線したけど、結婚→出産→家購入の当たり前を気にしないように生きていきたいのに周囲から謎の化け物圧力を受けるため、気にしてるなぁと思うのである。幸せはお裾分けにもなるが、押し売りにもなる。だから、自分が嬉しいと思ったら喜びを表現し、思わなかったら無視する。これしかない。あと、マイノリティな生き方にとやかくいうのホントにやめて欲しい。マジ、うっせえわ。お前のコメントとかいらんし。

前にミスチルのeverybody goesって曲について書いたけど、ドロップキックはここから来ている。

諸事情でまた入国早々に外出自粛に追いやられ(コロナでなく治安の方)、暇になったのでこうして考察をしているという次第。

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