ばら2

ママこそ社会の原動力

この記事を読んでくださっている方の多くはママだと思います。ママとしてご自身の子育てに誇りをもたれていますか?『もちろん!』と答えられるママがたくさんいて下さるといいな~と思います。

残念ながら今の日本社会では、利己主義的な生き方が正当化されていて『母性』が希薄なものになっているように感じています。育児放棄とか虐待みたいな問題レベルは一部でしょうが、子育てよりも自分自身の欲求や自己実現を優先しているママが増えることは教育のゆがみに繋がるのではないでしょうか?

社会を構成しているのは人であって、その人を育てるのは私たちママです。ママは社会で活躍できるに足る人ととしてわが子を育てる「義務」と「責任」があるのだと思います。そして子育てという直接的な人財育成は、最大の社会貢献です。ですからどうぞママは子育てに自身を誇りを持ってくださいね。

でも社会の方向性はどちらかと言えば逆行しているように感じます。一億総活躍社会で「夢をつむぐ子育て支援」を掲げたことは嬉しいですが、その中身をみると・・・???です。そして巷にはママの癒しをブームにしたものが溢れています。

ママのサポートの方向が何かおかしい!と感じている方は多いのではないでしょうか?政治だけでは解決しませんし、批判しても始まりませんね。私は社会を変える力はママたちが持っていると思っています。多くのママが立派に子育てをして社会に子どもを送り出すことが出来れば、この国の未来はきっと輝くのだと思います。

私はたくさんのママたちが誇りと自身をもって子育てに取り組んでいただきたいと願います。そしてそれが可能な社会にしていきたいと願います。


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