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ヤンシナ2021の話。

昨日、ヤンシナの締切りで、提出したーー!!

今年のヤンシナの作品は、すごく思い入れのある作品になったと思う。

今考えると、
去年、一次も通過しなかった理由も一年を経てだいぶわかるので、
今年は一次はきっと通過してるんじゃないかと思う。(こう書いて一次も通ってなかったらまじどうしようだけど。笑)

この一年を通して、
もちろん中2映画の脚本を一本書けたことがかなり大きな変化にもなったと思うんだけど
それ以上に、noteも毎日書いたことで、
“書く力”というのが付いたように思う。

去年のヤンシナの作品は、
書いたのではなく、ただの文字だったと思う。

自分のアイディアを文字にして羅列すること、それは物語ではなくて、きっと本当の意味で“書く”ということではない。

でも、今年はそんな意味で
“文字”ではなく、“物語”を“書く”ということができたんじゃないかと思う。

“書く”ということは、
心の音声をオンにするようなことで、
人間は心の声に耳を澄ますと疲れるから、基本的にはその音声はオフにしているように思う。

私もすごーくそのタイプの人間だった。

でも、ここ最近、
“書く”ということが日常になってきて、
ちゃんと心の声を無視しないで、聞いたあげることができている気がする。

そんな心の声の中を文字にすることを
きっと本当の意味で“書く”って言うんだと思うんだ。

やっぱり、日常の情報で書くものと、
そんな心の持ちようで書いたものでは
noteでもアクセス数ですら、目に見えて違うなと思う。
(noteは好きに書いていいから、ただの文字と情報の日記があって、もちろん良し)

それと、今回は、旦那さんに普段から思っていること、
最近強く思っていたこと、なんかを元に物語を作れた。

大好きな人を描く、というのは、やっぱり楽しい。

前に秦さんに、
「プロットって、どんな風に書けばいいかわからないです」みたいなことを聞いた時に

「誰宛のラブレターかわからないもん書いたって、そんなんしょうがないじゃん(上手くいくはずがないよ)」的なことを言われたのを

なんかふと何度も頭に浮かんできて、

今年のヤンシナは私は今一番大好きな人のことを書いてみた。

※ちなみに秦さんのこの一言は、物語的な意味ではなくて、
 「とりあえず書きましょう」のプロットは、誰宛かわからないから、
 それはいくら書いても上手くいかないのでは?っていう意味だった。


それにしても
あの秦さんの一言が
とても秦さんらしい言葉だな…と思って、
この人はいつもこんな風に物語を作っているのだろうか…とか思ったりなんかして
ヤンシナの原稿の執筆期間、
秦さんのこの一言を結構何度も頭で再生しては

「…本当に愛だな」(いろんな意味で)

と思ったりしていた。

そして、今年は去年と比べて、ちゃんと推敲ができた。

昨年は、長編も書いたこともなければ
経験がほとんどなかったので、
推敲の仕方がわからなかった。

でも、中2映画で、13稿だか、14稿くらいまで、
推敲したお陰で、推敲の仕方がわかった。

「つんく♂さんだったらこういうだろうか…」なんてことも頭を過ぎって、中2映画の脚本は本当に自分にとって、いい経験ができたんだと改めて思ったよ。

去年はできなかったんだけど
シナセンメンバーに、原稿送って、感想とフィードバック聞いて、
それも推敲できたのもよかった。

でも、すごく思い入れがあるし、
ヤンシナに通らなかったとしても何とか映像にしたいような作品でもあるから
ヤンシナにはもう送ったけど
ちょくちょく今後も推敲していきたいと思っている。

そんな感じで、自分が「この作品、好きだ!!」と思って出せたことが
何より一番です。

さて、どうなるかな。

ヤンシナって、
あらすじも本文と別で書いて出さないといけないんだけど
あらすじ書くのが苦手過ぎて、騒ぎながら泣きながらやっていて、
最終的に旦那さんに当たって、家から追い出したのに(まじやばい)

書き上げた後、
旦那さんが銭湯に連れて行ってくれた上に
ハーゲンダッツまで買ってきてくれていて、
たくさんあやしてくれました。(笑)

本当に感謝なのに、追い出してごめんなさい…と
noteを通して伝えさせてください。(直接言え)

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