能力とは心の状態

私の心の父ことノムさんの最新記事がアップされていた。嬉しくて何度も読んでしまった。
未だに「故」をつける事に慣れない。まだ慣れたくもない。

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24年のプロ野球監督と3年のアマ監督の中で、彼が一番大切にしてきたものは「意識」。「優勝するにふさわしい意識を持つチームを作る」ことに時間を使った。
つまりは帝王学だ。組織人として、あるいは一選手として、トップで在るためには何が必要か。勤勉家のノムさんは読書やさまざまな出会いから学んだことを、惜しみなく選手に伝えた。

2月のキャンプインの前に配られる「ノムラノート」。メインコンテンツは野球理論ではなく、人生哲学だった。
「自分たちは何のために野球をやっているのか。1年に何度か、自分はどう生きるのかを思い描いてほしい。その中で将来に向けてどうするか実行してほしい」
技術の進化には限界があり、加齢も免れられない。しかし意識を変革すれば、ベテランでもまだまだ成績を伸ばせる。ノムさんはそうやって才能を育ててきた。人間教育のプロである。
だからこそ、今のプロ野球界は野村チルドレンであふれているのだ。

生き方を己に問うことは本当に辛い。でもそこで手を抜いたらダサい人格しか形成できない。
ノムさんファンの名に恥じぬよう、生き様を模索しなくては。弱く脆い自分を受け止め、出来る事をする。軸を確立し、太く育てていく。
先達の知恵を借り、器を広げたい。

日々に流されてしまうのはもうたくさんだ。思考したい。死ぬほど思考したい。
……

ハヤシライス、キャロットラペ添え。トマトベースでコクがあり、好みの味。職場近くの行きつけカフェにて。
美味しいものも、自分が充実していないと存分に味わえない。がんばります。

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