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くらうくらう

ミッドクライシス真っ只中。
人生の岐路にいる。

Netflixの「Lighthouse」で食らった。
「自分の行きたい場所は自分で作るしかない」。星野源はオードリー若林に語った。

夢見ていた世界で絶望を味わい、食らいつき、結果を出し、でも色々上手くいかず面くらう若林さんに、星野源はリリック制作を勧めた。
次の行きたい場所として。

苦しい時は原体験が自身を救う。
病気で身をもって知った星野源さんからの言葉だった。

多くの視聴者に刺さっただろう。自分を含めた。

……
先日、俊カフェのイベントでもノックアウトされた。
谷川俊太郎の詩に装画をつけた詩画集「目に見えぬ詩集」を作った3人のトークイベント。
手間ひまかけて最高の本を作るため、芸術家、編集者、製本社全てが力を出しきった作品。

プロの仕事に胸打たれた。

ひるがえって、自分は何をやっているんだろうと絶望した。

本当に落ち込んでいる。すべてが手につかない。
時間はないのに、時間が奪われてばかりだ。
本当にばかみたい。

切り捨てるものは切り捨てて、本性を生きなくては。時間なんてない。

……
余談だが「Lighthouse」で明らかに私が慕う某芸人を批判していた。ファンなのですぐ分かった。
若林さんは元々シンパシーを感じていたが、根の部分で芸人として信頼できない、という感覚かなと推察。

批判されている人の言動が信頼できないのも分かる。そもそもファン界隈では知られた話だったりするが。

何をもって人を信頼するかは人それぞれだ。
自分自身はどうだろうと考えている。2人とも好きな芸人なので。

嘘や隠蔽なく生きる悩みを晒し続けられるのは強い。
それを物語に昇華するのもすごい才能だと思う。

若林さんは、負け戦が芸になる世界で、アイドルでもないのにイメージを保とうとする姿勢が許せなかったのかもしれない。

正直コンテンツは生涯青春気質でないと作れない。
幻想、フェイク、マジックで世界観をつくるのも一つの芸だけど。
漫才師とコント師、エッセイストと小説家の違いなのかもしれない。ここまで書くとバレバレだが。

何書いてるかわからなくなったのでやめます。
もう1、2段考えて、思いついたらまた書く。

少し前の仕事タイムのお供。

最近体力不足で嫌になる。
コロナになってからこちら、本当にへたってるが、じわじわ復活したい。

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