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ネガティブを前向きに受け止める

イラストを描く仕事をしているつかはらです。
求人・集客を目的とした漫画やチラシイラストを
中小企業向けにプロモーションツールとして制作しています。

仕事柄、経営者の方々にお会いすることが多く「自己肯定」という話がけっこうな割合で出てきます。
私が自己肯定感が極度に低い人類だからですけども。

ま、私天才!!モードも時々あるけどさ。

仕事の制作だと否定がそこまで精神的に響かない時もあるけど
逆に制作が褒められても自己肯定には絶対結びついていないと思います。
(なぜなら自分が作ったことが褒められたのではなく、あくまで自己と切り離された作品の評価だから)

「自己肯定」しましょっていう話になると
弱いなら強くなればいいとか、何かを乗り越えなければならないとか
自分を否定している「欠点」をすべて「長所」と受け止めましょう的な
「おおざっぱ」→「おおらか」みたいな言い換えをしていくとかありますが
これが個人的にはめちゃくちゃ気持ちが悪いんです。

もちろん「やめたいことをやめれなくて苦しい」なら「やめよう」と努力することも大事だと思ってはいます。
「欠点」が「長所」になれば自信が持てるかもしれません。
でも、変わる・変えるってけっこう精神的にもコストがかかると思うんですよ。
それがただ「受け止め方を変える」ということだけでも。

何が言いたいかって
ダメでもクズでもなんでも「自分は自分が好き」であればいいんじゃん
と最近ほんとうに思ってるんです。
noteに何回か書いていると思いますけど。

「おおざっぱ」を「おおらか」に言い換えて「おおらかな私!」って思うより
「私、おおざっぱだけど、まぁこういう私もいいじゃん」って思える方が
よっぽど自分を肯定していると思うんです。

私はクソほどネガティブだし、生きてる価値などないし、打たれ弱い。
あと自分の興味の(必要を感じ)ないことは本当にやりたくない。(そして実際一切やらない)
だから、それをひとつずつ変えていくとか本当もう面倒なんですよ。

今は「そういう自分が嫌だなぁ」って思うことがたくさんあるけど
それって結構まわりから「そういうこと言うな」って言われたからじゃないのかな
と思っています。
つまり、自分はそれを変えたいって思うほど困ってないし、これが私だし仕方ないじゃんみたいに思っているんです。

だから変わるべきところはただ一つ。
「嫌だなぁ」と思ってるのを「でもまぁそんな自分でもいいじゃん」と思うこと。
変わるのに使うコストも最小限でしょう!

ネガティブな自分を前向きに認めていこうと思います。
周りの人が欠点を見つけて責めてきたら
「あばたもえくぼで、かわいいでしょ」って言えるくらいにネガティブ万歳していきたいです。

迷路にはまった人の道案内は迷路にいないとできないんです。
だからずっと迷ったままでも、ネガティブなところからしかできないことがある。
そう思っています。

読んでくれてありがとう!心に何か残ったら、こいつにコーヒー奢ってやろう…!的な感じで、よろしくお願いしま〜す。