見出し画像

青うさぎの踊り子

10月に描いた抽象画のお蔵出しです。珍しく縦長の画面です。

■ 今日の1枚

青うさぎの踊り子 2022.10.29

うさみみの青いドレスの踊り子……が真ん中にいるように見えたので、そんなタイトルにしてみました。

描いた日につけたタイトルは「Japanimation」だったのですが、今日はちょっとファンタジーな気分だったので変えました。

制作時間は8分。色味は少しだけビビッドに加工しました。

上下逆さにしてみた

おまけ。上下逆さにしてみると赤い部分が夕焼け空、緑の部分が波……というような浮世絵チックな構図になりました。やっぱりジャパニメーション感ある。

逆さまにしてこれだけ印象の違う絵も珍しいかもしれないです。謎の躍動感が出ました。

■ CDジャケットにしてみた

青うさぎの踊り子

キャラクターのシルエットを部分的に線画に起こして、BGM+朗読入りのコンセプトアルバム風にしてみました。1曲目は主題歌が入っているといいなあと思います。ちょっと湿り気のあるファンタジー。

元画像

シルエットを入れる前の画像。縦長の画面は切り取る位置でかなり印象が変わるので、仕上がりがイメージしづらいのが難しくも面白いところです。

■ 文庫本の表紙にしてみた

『青うさぎと踊り子』

坂ノ上先生にしては珍しいファンタジー小説。主人公の名前はリコちゃん。CDジャケットをnoteのサムネイルにしたら「うさぎのり子」と読めたのでそこから取りました。

『青うさぎの踊り子』より『青うさぎと踊り子』のほうが小説のタイトル感があるなあと思ったのでそうしました。曲名でも話のタイトルでもついつい「の」を使いすぎてしまうので、そういうときは「の」を「と」に変えられないか試したりします。

例えばミステリにありがちな『空白の時間』とかも『空白と時間』にしてみるとなんだか意味深でかっこよく見えるんですよね。

これが日本を舞台にした純文学だったらタイトルは『青と踊り子』にしていると思います。私は青が大好きなので、この字面を見ているだけで惹かれます。ただ『青と踊り子』というタイトルなら表紙は真っ青にすると思います。私と同じような青好きの人の目に留まるように。

■ おわりに

昨日は夜に仕事を終えてから急いで家族の頼まれものの作業をしたので、今日は一日疲れ切っていて作業ができませんでした。脳疲労がなかなか回復しなくなっています。

こういう日は無理してnoteを書かなくてもいいのかなとも思うのですが、一日のうちで何か一つでも創作分野でちょっとした発見をしないと気が済まなくて、そのために抽象画を描いたりデザインを作ったりしているような気がします。

でも今日は気分はそこまで悪くなくて、先週に引き続きアニメ版・魔法騎士レイアースの期間限定配信を観ました。17話〜20話。今回で第一部が完結しました。20話で完結って物凄くちょうどいいです。

ストーリーを知っているから、伏線になってるセリフも全部拾ってしまって終始泣いていました……。何度も言いますが私の創作の聖騎士シリーズはこの作品に多大な影響を受けています。間の取り方や演出の雰囲気に重なる部分があるかもしれません。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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