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詫びと錆

抽象画を描きました。全体的にぼんやりした画面です。

■ 今日の1枚

詫びと錆 2022.11.8

タイトルは「わびとさび」と読みます。

上手く描けた気がしなくて没かな〜と思いながら友人に見てもらったら「水の中に何かが沈んでいるように見える」と言ってもらえて、確かに池の水面っぽい! それならこのくすみ具合も納得!と思えたのでそのままデザイン作成に進めました。

着想一つで絵が生き返るのは、毎度のことですがなんだか不思議な心地がします。自分の生み出したものから自分以上に何かを受け取ってくれる人の存在に救われています。

制作時間は10分。色味の加工はなしです。

■ CDジャケットにしてみた

『詫びと錆 オリジナルサウンドトラック』

ドラマのサントラ風。かっこいい。もう既に劇伴書きたいです。WOWOWのドラマWっぽいやつ。笑

タイトルは若干薄いグレーにしてみました。なんとなく背景の白けたテクスチャが効いてくる感じがします。ほんのちょっとのことなんですけどね。

■ 文庫本の表紙にしてみた

『詫びと錆』

坂ノ上先生の書いたドラマ原作本という設定です。冷淡な書道家or華道家と半グレのダブル主演サスペンスだと最高です。もう既に実写のキャストさんは決まっていて、脳内で初回放送を終えています。オタクの妄想力すごい。

やっぱり中央タイトル配置めちゃくちゃ好き。かっこいい。斜めタイトルの表紙ばかり作っていた頃が嘘みたいです。

赤サビに白字がめちゃくちゃ映えていて気に入っています。タイトルの背後にドロップシャドウも入れているので背景に対して文字がかなり浮き上がって見えます。

■ 今日の作業と進捗

・学芸会のSEと本番用CDの作成

家族からの頼まれものが増えたので頑張りました。効果音職人になりました。劇の本番で効果音も含めて1つずつCDのトラックを進めていけば再生できるように、全29トラックの音楽&効果音セットを作りました。親切設計!

■ 今日の思い出

PAR4のステージ

祖母の体調がよかったので、午後から本日でシーズンオフとなるパークゴルフ場に滑り込みしてきました。こないだで終わりだと思ってたのに(n度目)。

柔らかい芝の上を歩くのはとても気持ちがいいです。住宅街のアスファルトの上を歩くのとは全然違う。電磁波も少ないし、運動するのにはとてもいい環境でした。

ちなみにこのあと、このホールで今シーズン初めてのホールインワンをしました! カービィちゃんをしまったりするのに夢中でボールがカップに入ったところを見ていなかったのが自分らしいです。笑

■ おわりに

先月書いた聖騎士シリーズのスピンオフ小説『聖女ミェゼの章』のことがずっと心に残っていて、ふとしたときに思い出しています。

昔から、ごく短い時間を誰かと過ごしたことがその後の人生の中で大きな意味を持つお話が好きなんです。本人たちはそれがどれだけ短い時間になるかなんてちっとも気づいていなくて、それが自分を丸ごと変質させてしまうような出会いだという自覚もない。

こういうのって後から気付くんですよね。今となっては当たり前になってしまった感覚も、習慣も、心のあり方も、元を辿れば「この人に変えてもらったことだったんだ」と誰かの存在が思い浮かぶことが多いです。

変わっていけるのが楽しい。私は大の運動嫌いですが、祖母と行くパークゴルフはこの1週間ですっかり好きになってしまいました。また行けたらいいな。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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