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新しい取り組みに批判的・非協力的な人たちへ

当たり前だけど、何かに取り組む時の姿勢や気持ちの持ち方によって、その取り組みから得られるものは全然違いますよね。

単純な話、何かのビジネス書を読むにせよ、人に言われたから嫌々、とりあえず読んどきゃいいんだろと本に向き合う人と、勧められたから読むのだとしても、どうせ読むんだし、ここから何か得られるかも、何か得てやろうという心意気で向き合う人であれば、これは確実に後者の方が何かしら得るものは大きいはずです。  

会社で何か新しい取り組みを始める時に...

会社でも、新しい取り組みを始める時、それに対して批判的な人がいることは仕方ないと思ってます。  

こんなのやっても無駄だ、やる意味がわからない、時間取られるのでやりたくない等、取り組みをやる前から、非協力的で、あからさまなに不満を表明してくる人は必ずいます。  

でも、たとえその取り組みに批判的であってもです。  

どうせ取り組むなら、どうせ時間を使って何かやらなければいけないのであれば、よーし、この取り組みから何かしら得てやろうと前向きに臨む方が、絶対に得られるものは大きいと思うのです。  

そもそもなんでも嫌々やるよりは、何かしら楽しみを見出したほうが、同じ時間過ごすにも充実感も違うでしょう。  

取り組みの意味が分からないから嫌々取り組む、非協力的な対応をする、というのは、そういう態度こそが取り組みを無意味なものにしてしまう可能性が高く、傍から見ると、マッチポンプに見えます。

仮に、こんな取り組みは意味ない、無駄だということを証明したいなら、むしろ、取り組みに対して真剣に向き合い、とことんまでやったほうがいいと思うんです。真剣にやってみて、それでもなんにも得るものもない、無駄だったというならば、その時、初めて「ほら私の言ってた通り、この取り組みは無駄だった」と胸を張って言えばいいんじゃないかと。中途半端に、嫌々取り組んでたら、得るものがないのが取り組む姿勢のせいなのか、取り組み自体のせいなのか、自信もって判断できないと思うんですね。

あと、そういうものに批判的な態度で、あからさまに嫌々取り組む、それを表に出して表現する人は、そういう態度が周りの人にどんな影響を与えるかということに無自覚すぎると思うのです。

そういう人が一人いて、あからさまな態度を出してると、周りはそれなりに気を遣うものです。周りのやる気も多少は削がれてしまうでしょう。

自分だけやる気を失ってるならまだしも、周りのやる気を削いだりしてるとすれば、それはとてつもなくマイナスです。そういう人は、案外、自身の態度が周りにどんな影響を与えてるかについて無頓着だったりします。ネガティブな態度とか発言って、すごく周りの気持ちを暗くしてしまいますよね。

人それぞれ価値観も違うし、何かしら新しい取り組みに対しての感想や意見に違いがあるのは仕方ないと思ってます。でも、嫌々だろうが、批判的だろうが、納得いってなかろうが、やるのであれば、真剣に向き合って真摯に取り組んだほうが、その取り組み自体が本人にとって無駄だとしても、得るものは大きいのではないかと思います。

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