見出し画像

2019年も楽しく仕事をしよう

新年から何かと話題のZOZO前澤社長だけれども、こんなツイートをしててとても共感したので、メモしておこうと思う。

そして、「2.つまらないことも楽しむ」の実例として、こんな自身の体験を披露してた。

僕も常々、楽しく働きたいと思っているし、従業員にもそう思って働いてもらいたいと強く願ってる。

ただ、前澤さんが言うように、どんな仕事でも、個々人の気持ちの持ち方、考え方次第で変わる部分がかなりあると思う。

「仕事が面白くない」というのは、仕事そのものよりも、仕事に向う自身の姿勢にも問題がある場合が多いんではないだろうか。

昔読んだトム・ピーターズの本の中に、こんな話があった。

社内の書類やファイルの整理という雑務を任された時、Aさんは、これを誰がやってもできる「雑務」だと捉えて、なんでこんなことを自分がやらないといけないんだ、と嫌々、業務をこなした。一方、Bさんは、この業務を「ナレッジ共有を進化させるプロジェクトの1つ」として再定義した。単なる書類、ファイルを「整理」するのではなく、それを通じて、社内の「知」をどう共有するか、どう流通させるか、という大きなプロジェクトとして捉えて業務にあたった。

当然、Bさんの仕事のほうがワクワクするし、楽しいに違いない。

Aさんの仕事の方が、ある意味では楽かもしれない。Bさんの仕事は真剣に立ち向かえば、ものすごく大変な仕事になる。でも、おそらく仕事をしてる時の楽しさは、Bさんの方がずっとずっと大きいものになるんじゃなかろうか。

なんて考えると、今の仕事は、まだまだ、もっともっと楽しくなるな、掘りおこせてない「楽しい成分」がまだまだいっぱい詰まってるなと感じる。

でも、一番重要なのは共に働く人たち

でも、仕事を楽しくするのに一番重要なのは何かって、考えると、それはやっぱり一緒に働く「人」だなと思う。

社内外を含め、一緒に働く人たちが、良い人であることは、とても重要だ。「良い人」なんて言うと、すごく抽象的ではあるけれど、なんとなくは分かるとは思う。

人の性格はそれぞれだし、皆、長所もあれば短所もある。頑固な人がいれば、短期な人もいる。こちらが心配になるぐらいの楽天家もいれば、そこまで心配してたら何もできないんじゃないかというぐらいの恐がりもいる。そんなでこぼこは個性だ。

でも、この部分は譲れないと思うところは、前澤さんのツイートの「感謝する」ではないけれども、人へのリスペクトや感謝の気持ちがある人、利他精神みたいなものを持ち合わせてるかどうか。一緒に働く人は皆、そこだけは持っていてもらいたいなと思う。

自分が楽しいだけではなく、他人も楽しくなるよう働きかけられる人、他の人の楽しさも気にかけられる人。皆で楽しさを盛り上げていこうという気持ちがある人。そんな人たちとであれば、どんな仕事をしててもきっと楽しいに違いない。そう思う。

2019年も頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?