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みどり先生とクッキーを作ろうcookie recipe

〜 クリスマス・デコレーション・クッキー編 〜

「作ったら作っただけ全部食べちゃうし」とお菓子作りは他の方にお任せし、スイーツ作りはしない派の私ですが、クリスマス時期は特別。だって、クリスマス。

今のアメリカの小学校は違うかもしれませんが、10−15年前の私の息子が小学生の頃は、誕生日には親がクラスにカップケーキ等のTreatを持って行き、クラスでお祝いが「密かなお決まり」だったので、私も子供の誕生日にはTreatを持って行ってました。

「何かにつけて甘いもの」のアメリカ生活。私のクッキー・ジャーニーの始まりは、アメリカ人の友人に「Cookie Exchange Party」に誘われた事から。甘党アメリカ人にとって「ホリデーシーズン=クッキー」。この会では、参加者それぞれが手作りクッキーを持参し、交換します。シャンパン片手に、オードブルを食べながら、それぞれのクッキーの歴史、材料、レシピを語り合い、バラエティーに飛んだクッキーのお持ち帰り。まー、セレブな主婦の会だなと思いました。ひとりで何種類も作らなくて良いので、合理的って言っちゃー、合理的だけど、パーティー好きなアメリカ人ならではです。

”しない派”の私ときたら、誘われたがいいが、クッキーのレシピなんてないし。。。と思って、始めたのがデコレーション・クッキー。一度、トライしてみたかったからという理由で。

手先が器用なジャパニーズだもので、なかなか反響が良く、「みどり=デコレーション・クッキー」が定着し、それ以来、子供の学校やスポーツのイベントなどで、機会があれば作ってました。

毎年、クリスマス時期には、お世話になった方にお届け。今年はコロナもあって作る予定はなかったのですが、10月に他州に引っ越した義妹から、”どうしても”とリクエストがきたので作りました。

今年、作り方を教えてあげるね!と言っていたのにコロナで実現できなかったので、友人の為にも作り方をこちらでシェア。オーガニック素材を使ってますが、ヘルシーじゃないです。シュガーたっぷり、愛たっぷりクッキーです

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どこで手に入れたかわからない10年以上前のレシピで作り続けてます。

Icing (アイシング)

1/4 cup + 1 teaspoon water

4 cups shifted confectioner's sugar

2 table spoon color flow mix or meringue powder


Sugar Cookie Recipe (クッキー)20-25 cookies

1 cup room temperature unsalted butter (2 sticks, 226grams)

1 cup granulated sugar (200grams)

3 cups all purpose flour (450 grams) - shifted

1 tea spoon baking powder (5 grams)

1 large egg

1 table spoon vanilla extract or vanilla bean paste

1/4 tea spoon kosher salt

1. Mix flour, salt & baking powder (小麦粉、塩、ベイキングパウダーを混ぜる。小麦粉はふるいにかける。)

2. Cream butter & sugar with the machine for 5 minutes (ミキサーで常温バターと砂糖を5分間混ぜます。ミキサーはワイヤーの泡立て器用を使用。)

3. Mix egg & vanilla extract into #2 (卵とバニラエッセンスを#2に入れ混ぜる。)

4. Mix #1 into #3 and kneel (#3に#1を入れ捏ねる。ミキサーは練り/捏ね用を使用。)

5. Wrap #4 to chill for 8 hours (ラップに包み、冷蔵庫で8時間冷やす。)

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6. Shape cookies. I use stacked 2 painter sticks on both sides for even hight

Tip:生地の厚さですが、私はペンキを混ぜる時に使う棒を二つ重ねたもの(合わせて7mm)を生地の両側に置き、生地が均等に7mm程に伸ばします。厚さが均等である事と7mmぐらいなのが”買ってきたもの”的な仕上がりになります。 

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7. Baking at 375F (190C) for 8-9 minutes

焼き上がりはこんな感じ。

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デコレーションの工程

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作ったIcingに水を足し、作業しやすい滑らかさに調整。左は縁取りをするIcing。3番のチップを使いました。右は縁取りを埋めるIcing。あまり柔らかすぎると流れてしまうので要注意。

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なんでもいいのですが、尖った棒をクルクルさせながら伸ばしていきます。空気が入ってプツプツができてしまったら、棒で刺して空気を出してあげます。デコレーションによってはIcingが固まる前に始めるものもありますが、今回はクリスマスツリー以外は一旦、ベースが固まってからデコレーションしました。

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いよいよ、最終デコレーションです。

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昔は色とりどりでデザインしていましたが、ここ近年は、ホワイトベースにして、上記のようなスプリンクルでカラーを加えてます。ちなみに着色料を使うとそれぞれのカラーのIcingを作るので手間暇かかります。3Dクッキーもトライしました。

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で、こんな感じの仕上がりです。シンプル・イズ・ザ・ベストと言う事で。

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パッケージもできあがりました。

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子供たちの「ワァ〜!」という声を聞きたい、心を動かしたい、想像力を膨らましたい、創作心を起こしたい。。。そんなあまりに、イベントがあると作ってました。クッキーだけでなく、乳・卵製品アレルギーの子も安心のマシュマロ雪だるま君達も、クラス・パーティーに参加。今は、砂糖が!ってアウトなのかな?

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Stay-At-Home中。。。クリスマス・ソングを聴きながらのクッキー作り。

私にとっては、瞑想。

Love,

Midori

大好きなLuther Vandrossの”Have Yourself a Merry Little Christmas”

友達/親戚と集まれないこのコロナ禍のX'mas。。。ささやかなクリスマスを!



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