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【kindle】ベストセラーを獲る!決定版Kindle出版バイブル: ライバルと差がつく!8つの㊙攻略法

今回はこちらの書籍を読ませていただきました。

ご存じの方も多いと思いますが、
元放送作家であり、先日kindle作家では数少ない「商業出版」をされたミツさんの書籍です。
※商業出版とは、出版社が企画して作家などに執筆依頼をし制作された商企画出版の本のことです。
ちなみにコチラ
↓↓

これは単なる「ノウハウ本」ではありません。

kindle出版に興味がある、出してみたい方はもちろんですが出版経験のある方に特にオススメです。

もちろん出版経験ない方でも知識としては学びがあるのですが、やはり実際に出版してみないとわからないというか腑に落ちにくい部分も少なからずあるかもしれません。

わたしは出版経験者なのでハッキリいいきれないんですが、出版しようと思ったときのこと、壁にぶち当たっときのこと、諸先輩方にアドバイスいただいたときのこと。
記憶の糸をたぐり寄せて、当時の自分に置き換えて読んだらそう感じました。

逆に、出版する前・した後に読むと「2度楽しめる」「より深く理解できる」という利点もあるかと思いました。

どちらにせよ、kindle出版に携わるのであれば読んでおいて間違いのない本であることは確かです。

文章中にラインや囲みを使い、メリハリがあり読み手にやさしいというか読んでいて「飽き」がきません。
著者が元放送作家さんというだけありそういった「魅せ方」(あえて「魅」この字を使います)がうまいです。

また、Kindle出版に対して抱くであろう、やってしまいがちであろうという問題点もただ「~は、こうなのでこやったほうがいいです」というような教科書通りのつまらない説明ではなく、

しっかりとテーマごとに問題点を絞って読み手に問い、考える余地をあたえつつ具体例を交えて説明してくれています。
いわゆる、教科書の補助である『副読本』みたいな存在です。

kindle出版についての書籍は、わたしを含めここ数年たくさん出版されています。みなさん、それぞれ切り口が違うのでベースは同じでも、各々個性が違い読んでいても楽しいし、違った見方からの説明になるので新しい発見もあります。

本書は、その先の繊細な部分。個性の引き出し方や魅力の出し方、出版した先にある展開の仕方などについて書かれている感じです。

言葉の語彙力、紡ぎ方、どれもこれもすごいなぁとおもいつつ。
「そうか、そういう表現をすればよいのか」という気づきも多々。

そう、まさに副読本なのです。
なにより一番驚いたのは、本書を読んでいる時。まさに著者のサポートを受けている最中だったのですが、書いてあるそのままでした。

これがなによりの真実、著者の言わんとするこうなあって欲しいと思うところなんだと痛感。

読み手の心をつかむ大事な部分の書き方や説明。
難しいと思っていた構成が実はこんなにシンプルだった。
本になる経験の見つけ方
など。
自分の本を磨くにあたっての要素があちこちに散りばめられています。

また最後に書かれていた、読み手の、読み手による、読み手のための究極であろう、

目指すべき読後感は「〇〇」

これには目から鱗でした。
そういわれてみれば、確かにそうだなと。

わかっているけどわかっていなかったこと。
いわれて初めて無意識が意識に変わる。

もし、あなたが「代表作を作りたい」「代表作がない」と思い悩んでいるのであれば是非ともオススメします。

わたしはペーパーバック本を、迷ったとき・悩んだ時・確かめたい時、
いつでも読みかえせるようにバイブルとしてペーパーバックを手元に置きます。


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