バターがなかったのでバター不使用のあんぱんを両親に作った日。
息子と娘がお昼寝中のことです。
いつもベーグルとカンパーニュを主に好んで作っている私ですが、それは私好みのパンという事。
両親は付き合ってくれているものの、本当はもう少し柔らかいパンが好みです。
なので今日は餡子があるのであんぱんを作ってみる事にしました。
レシピを検索していると、バターが入ったあんぱんの方が美味しそう。
バター代用だと、ヨーグルト、オリーブオイル、マヨネーズなどが出て来ました。
オイルはイメージがありましたが、全くの代用ではない事を知りました。バターよりオリーブオイルの方が身体に良さそうだしバター不使用ならより嬉しいと思っていましたが、よくよく読んで行くとバターの良さが分かりました。
膨らみを良くしたり、柔らかく仕上がり翌日も柔らかさを保てたり。両親に食べさせるなら絶対バター入りの方が好みの質感になりそうだけど…
でも逆に考えると、わざわざ買わないであるもので作れた方が良いなぁとか、卵、牛乳、バター不使用のシンプルなパンも魅力的だなぁと思いました。パンのために買い物すると意外と高くついたりするので今回はあるもので、バターを使わないあんぱんを作ってみます。
材料は強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、オリーブオイル。
久しぶりに手がべったべたで扱い辛い生地を捏ねました。
全然違う…
写真が撮れるレベルではなかったので、そのまま続けここまでにしました。
やっている途中、生地を叩きつけていると父がなんだなんだ?と降りて来たので私が餅つき中と言うと、母が餅つき中だって!と言ってくれました。
40℃で30分一次発酵します。
レシピは中身無しのパンだったので、アレンジで餡子を入れます。
母も少しお昼寝しに行きました笑
一人静かなパン時間。
一次発酵を終え膨らんだ生地が可愛らしく帰って来ました。思わずほっこり。
あんぱんを作るのに、
餡子があるのを確認せずに多分あるだろうで始めてしまいました。
ありました。良かった。
息子、私大好き大判焼きのあじまんのお店で売っていた餡子。これを母があじまんを買いに行った時にお餅に乗せる様に買って来てくれました。
実家に来てから息子があじまん食べたい!と言うので母と息子で買いに行ったり、母が買いに行ったりして、あじまんのおばちゃんもすっかり息子の事を覚えてくれました。
甘さ控えめでたっぷり食べられる美味しい餡子です♪
二次発酵40℃で20分。
また少しふっくらして戻って来ました。
焼き上がりを楽しみに待ちます♪
未知のものが成功して帰って来るととても嬉しい気持ちになります。
普段作らないパン。
だからより興味津々です。
ふわふわの生地。
柔らかくてもっちり。
千切った感覚で伝わって来ました♪
想像以上に上手く出来ました。
バターがなくても満足な膨らみでした。
何が贅沢って、パン屋さんでもこんな熱々なあんぱんは食べられません。
手作りだからこそ味わえる火傷しそうなくらいの熱々あんぱん。いただきます。
ものすごーーく美味しい。
幸せ〜
外ふんわり、中もっちり、餡子ぎっしり。
生地も餡子もかなり美味しい。
今まで作ったあんぱんの中で一番美味しく感じました。オリーブオイルで仕上げたので、普段イメージのあるあんぱんよりよりもっちりしていて、小麦感を感じました。
やっぱりあんぱんの方が好評でした。
自分が好きなパンを焼くのも良いですが、周り人が喜んでくれるパンを焼くのも良いものだなぁと思いました。
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今回参考にしたレシピ。
美味しかったのでまた作る用のメモとして。
口コミであった様に水は130mlで十分とあったので、私は130gで作りました。
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