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ふたり出版社「遊泳舎」にできること

私はよく、本に一目惚れをします。判型や手触り、デザインやキャッチコピーなど、理由は様々。自分の感性にビビっと来た本は(財布の許す限り)なるべく買うようにしています。もしかしたら、同じ本には二度と出会えないかもしれない。そう思うと、全ての出会いが運命のように感じるのです。

私の仕事は編集者です。これまで何冊もの本づくりに携わってきました。そして、自分と同じような「運命の出会い」を一人でも多くの方に体験してもらいたいという想いを込めて、遊泳舎という出版社を立ち上げました。

遊泳舎が具体的にどんな仕事を行なっていて、これからどんなことに挑戦していきたいのか、今回はそんなお話をさせてください。

遊泳舎って?

遊泳舎は2018年11月に東京都武蔵野市で創業した、ふたり出版社です(出版社立ち上げの経緯や社名の由来は、こちらの記事をご覧ください)。同年12月に2点の書籍を刊行しました。今後は、年に数点~十数点のペースで書籍の刊行を続けていく予定です。

これまでの仕事

遊泳舎のスタッフは、これまで書籍の編集者として、長年にわたり、実用、芸術、文芸、サブカルなど、様々なジャンルの本を手掛けてきました。どれも編集・デザインの両面で、従来の書籍とは一線を画した魅せ方を心掛けた作品ばかりです。

たとえば書籍『悪魔の辞典』『ロマンスの辞典』では、以下のような工夫を凝らしています。

「辞典」らしさを際立たせるため、ユーモアを交えながらも、辞典らしい原稿に。

多数のイラストを挿入することで、「辞典」という堅いテーマをやわらかいイメージに。

自室の本棚に並べたくなるような「モノ」としての価値を高める洋書風の装丁に。

遊泳舎がお手伝いできること

遊泳舎では、書籍の出版・販売が事業の柱ではありますが、これまでの経験を活かし、業界問わず、たくさんの方々の仕事のお手伝いをさせていただきたいと思っています。

○デザイン業務
書籍の装丁やDTPはもちろん、パンフレットやポスター、名刺やショップカードなど、幅広い分野で制作の実績があります。編集者の目線に寄り添い、読者に訴えかけるデザインをご提案することが可能です。

○編集・取材・執筆業務
書籍をメインに、イベントのパンフレットや、専門学校で使う教材などの制作も経験があります。取材・執筆から請け負うことができます。書籍や雑誌などの出版媒体や、地域や企業のご案内、お店のチラシなど、企業・個人向けのパンフレット制作のお手伝いもさせていただきます。

紙媒体に限らず、WEBや製品、イベントなど、あらゆる分野に「編集」と「デザイン」の視点からアプローチしていきたいと思っています。まずはポートレートをお送りしたり、お話をさせていただいたりするだけでも構いません。個人・法人を問わず、「何か面白いことがしたい」「新しい風が欲しい」という方は、お気軽にご連絡ください。

(文・望月竜馬)

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