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学校の勉強は役に立つのか?「ググれば何でも調べられる」のが大前提の世界で、必要な知識

とても貴重な機会をいただき、ポケモン世界大会出場者、LEGOロボット世界大会出場者のお二人にインタビューさせていただきました。

彼らは高校生3年生です。

今回は、インタビュー中に印象的だったエピソードについて書きます。

いわゆる大人の”インフルエンサー”の、「学校に行く意味はない」「ググれば何でも探せる時代に、学校の勉強は役に立たない」に感化されていた私は、

「学校の勉強は役に立っていますか?」とお聞きしました。

日本でチャンピオンになったお二人からは当然、「学校の勉強は必要ない。ググれば全部出てくる」という言葉が返ってくるだろうと予想していましたが、今となっては、そんな浅はかな自分が恥ずかしいです。

彼らの答えは記事内にあるので読んでいただけたらとても嬉しいですが、「ググれば全部出てくる」のが大前提で、学校はコミュニティ形成を学ぶのにコスパが良い(当然学校外でもできます)、学年や年齢にとらわれる必要は全くないけれど、知識は必要、とおっしゃっています。

インタビュー中「ググれば〜」という話も出ましたが、学校の存在・学校の勉強を否定するのではなく、”解決すべき課題”として前向きに捉えている姿が、とても印象的でした。

メディアからは「プログラミング」「英語」など、必須スキル習得に焦らされる日々ですが、子どものいる世界を本人が楽しもうとすれば、それらのスキルは自然と身につく、学ばざるを得ないものである。前提自体、大人(私)と高校生では全然違う。

こんな当たり前のことを、私はやっと実感できたのです。

冒頭でご紹介させていただいた記事が、

・学校に楽しく通っている。

・学校に居場所はないと思いながらも、通っている。

・学校に行きたいのに行けなくて、家で過ごしている。

・学校外で楽しく学んでいる。

どのご家庭にも芽吹いている、お子さんの「好き」を見守る一助になれたら、とても嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^

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