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仕事をするということ

ある朝、駅のホームで

ある平日の朝、わたしは駅構内にあるカフェにいました。
そのカフェはホームのすぐ脇にあって、窓際に座ったわたしは、乗降客が電車から出てきては吸い込まれていく光景を、しばらく眺めていました。
いろんな人がいたのだけれど、たのしそうな人はあまりいないように見えました。
「そりゃそうでしょ」「ニヤニヤしてたら怖いし」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
でもわたしは、〝たのしそうに見える人があまりいない〟ということについて、もう少し考えてみようと思いました。

すきなことをする

重い気持ちになりながら、仕方なく仕事に行く方は多いのではないかと思います。
それが普通だと思ってしまいがちだけど、でも本来は、自分が好きでやりたい仕事をするのが、自然な生き方なんじゃないかと思います。

例えば飲食店に行った時。
店員さんの接客が残念に感じることが結構あります。
出てきた飲みものや食べものの味にがっかりすることもあります。
それって、その方が自分の仕事を愛していないから起きることなんじゃないかと思うんです。
お金をもらう手段として仕事をやっている。

でも、もし自分の仕事を愛していて仕事が楽しかったら、そこには自然に笑顔が生まれて、残念な接客というものはなくなるだろうし、
もっと美味しくつくりたい、愛情こめてつくりたいという気持ちも自然にわきあがって、がっかりな味にはならないと思います。

そういう意味でも、自分がやりたいことをやるというのは、自分のしあわせでもあり、周りも幸せにするのではないかな。

そうは言っても

「それができたら苦労しないよ」とか「好きなことして生きていける人なんて、ほんのひとにぎり」と思われる方もいらっしゃると思います。
かく言うわたし自身も、やりたいと思えることを仕事にして生きていくことに関してはまだ試行錯誤しているところですが、それでもそのヒントはつかみかけているような気もしています。

少し前までは、仕方なく仕事に行くことを当たり前に思っていて、イヤでもやるしかないんだと思っていました。
だけどいまは、好きではない・仕方なく行くような仕事をすることの方がこわい。
それをすることで、自分がほんとうにやりたいことが崩れていくような気がするのです。

そういう「自分のやりたいことをやっていくなんてムリだ。」っていう思い込みが、いつのまにか自分の中にできあがっていたんだけど、でもやっぱりそれは真実ではない。
自分が好きで得意なことをするのが自然なんじゃないかと思います。

道は自分でつくれる

わたし達は、インスタグラムで宇宙からのメッセージを毎週シェアしているのですが
https://www.instagram.com/yugyo_unit_maru/
今週のメッセージは「自分の道は自分でつくれる」というものです。 

その中で宇宙さんは「自分はどちらを行きたいかということです」ともおっしゃってました。
自分が選択した道が、自分の道になっていくのです。
現実があってそれに合わせて自分がいるのではなく、自分がこうだと思ったことが現実をつくっていくのです。

根拠のよくわからない思い込みに従って、泣きそうになりながら辛い仕事をこれからもしていくのか。
それとも「自分はこれが好き。これをやっている時が楽しい」という感覚に従って、そう思えるようなことをやっていくのか。

わたしは、「自分のやりたいことをやっていくなんて出来ない」という思い込みではなく、「自分はこれがしたい」という思いを選択します。

それが自然な流れで、自分の道になっていくはずです。


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https://yugyomaru.studio.site

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