見出し画像

第二章 診断が下りた時期⑤ 認めてくれなかった母

 命子は、紀香の母にも娘の発達障害を理解してもらうことが大事だと考えた。そこで、新百合ヶ丘の辻原家を訪れた。

ここから先は

3,770字
仕事のつまづきで発達障害に気付き、エアロビクスインストラクターに転身し成長していくヒロイン。周囲の人間関係のダイナミクスにどう向き合っていくか?

現代日本を舞台に発達障害のあるヒロインの成長を描いた小説。ヒロインは学校時代を経て就職後につまづき、発達障害の診断をされて再就職しますが、…

よろしければサポートお願いします。サポートは100円、500円、1000円、任意の金額の中から選ぶことができます。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。 サポートはnoteにユーザー登録していない方でも可能です。