不登校LINE相談、登録者数が1500名を越えました。

不登校LINE相談「お母さんのほけんしつ」は
実はその相談の7割以上が栃木県以外からのご相談です。
10月に入り、窓口への登録は1,500名を越えました。

毎日
「はじめまして」
「藁にもすがる思いで相談にきました」
と届く声。

1500人、1500通りの状況があります。

物理的に会うことができないと
できることも極端に減ってしまいます。

それでも、どこにも相談できず
ひとりで抱えていることより

文字だけのやり取りであっても
何を言っても否定されず
苛立ちも悲しみもなんでも
受け止めてもらえるところがあることのほうが
ずっとずっといい。

何往復、何十往復のやり取りを
数日、数週間、相談者の方によっては
半年以上という長い期間をかけて
寄り添い続けます。

子育てに伴走し続けます。

答えがすぐに見つかることなんてほぼゼロ。
何度も何度もやり取りしていく中で
やっと見つかった微かな希望に目を向けて
それも親御さんに伝わるように
丁寧に言葉を紡いで、文字にしていく。

結果が伴わないこともあります。
私が未熟なために悲しませてしまうこともあります。

もっともっと知識をつけ
スキルを磨いていかなければいけません。
私個人だけでなく、スタッフ一同
法人が一体となって
充実した支援体制を整えていかなければいけません。

”できない自分”をたくさん突きつけられる。
悔しいことも、涙をこらえることも
数えきれないほどある。

でもやっぱり思いに応えたい。

この”ただ生きることすら大変な時代”に生まれ
がんばって生きている子ども達と
それを支える親御さんのその思いに応えたい。

未来に生まれる子ども達に
このままの形の社会は残したくない。

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