見出し画像

個人コンサルを受けて感じたメリット

本日の現場からは、
【個人コンサルを受けて感じたメリット】と題してお話します。
 
今回は現場のリアルやHow-toではなく〝30代トレーナーのリアル〟としてお届けしたいと思います。
 
同じようなキャリアを積んで来られた方や、トレーナー業の人にとって少しでも気づきやキッカケになれば良いなと思って書くことにしました。

私はこれまで、トレーナー業を生業として恵まれた環境でキャリアを築いてくる事ができたと思っています。
それは、周りで支えてくれた方々をはじめ、人との出会いのお陰である事は言うまでもありません。

そんな私も30代後半に突入しており、今後のキャリア形成や未来には不安が大きく、怯えているのが正直な気持ちです。

怯えているだけでは未来は変わらないので、自分で打開策を模索したり、大学時代の同級生や戦友に相談したりしてきました。

しかし、自分の弱さや甘えもあり、なかなか行動に移せていなかったり、具体的に先々を考えたキャリア戦略をとることが出来ていませんでした。

そんなこんなで、6ヶ月前から個人コンサルを受けています。

以前からそのようなサービスがある事は知っていたし、信頼と実績がある人たちがやっているので興味はありましたが、決して安くはない金額も相まって現実的には考えていませんでした。

しかし、やると決めたのはひょんな事がきっかけでした。

別件でその方と会う予定があり、テラス席のあるお洒落なカフェでランチを食べながら1時間ほど話す機会がありました。

そこで、キャリアプランやライフプランなどを話している内に、未来が少し開かれていくイメージがありました。
それだけと言えば、それだけなのですが、本当に貴重な時間でした。
その日の帰り道、正式にコンサルのお願いをして、夜には一括で振込みまで済ませました。

勢いでやっちゃったかなと思った部分はありましたが、初回のコンサルを受けた後にはそんな思いは1ミリもなく、なんならもっと早くやっておけば良かったと思うほどでした。

そこで、今回は個人コンサルを受けて感じたメリットを書いていきます。


壁打ちをして、ストレスを発散できる

自分の希望した現場で働いていても、多少のストレスはあったりするものです。その小さなストレスが積もり積もると大きな問題に繋がったり、日々の思考力低下などを引き起こし、キャリアプランなどの未来について余裕を持って考える時間を作れなかったりします。
そんな小さなストレスを発散できるだけでも、価値はあると思います。
また、仕事のストレスを職場関係の人には言い辛かったり、不毛な展開になりかねませんので、できればしたくないものです。
そんな時に、まったく(職場とは)無関係な人にストレスを吐き出せるのはメリットの一つだと感じています。

自分の知らなかった(気付いていなかった)自分を知る事ができる

壁打ちする(思いついた事や整理出来ていない事を言う)ことで、自分の奥底に眠っている想いに気づく事が多々あります。

例えば、
自分はこんな事に喜びを感じているんだ!とか、
周りから評価されている事でも、自分にとってはあまり優先度が高くないんだ!とか。

普段何気なく過ごしていると、自分の事なのに自分自身が気付けていない事って意外と多くあったりするんですよね。

まずは何事も、自分を知る、自分の想いに気づくことが大切だと思っています。

自分の想いを自分自身で知ることで、現在地と目標地の差を明確にすることが出来ます。

まずはここがスタートなのかなと今は思っています。
(もちろん、それらは日々変化するものでもあると思っています)

気持ちと言動の矛盾にメスを入れてくれる

自分の想いを明確にして行動に移していくときに、毎回良い選択をし良い方向に進める訳ではありません。

今起こしている行動が自分の進みたい未来に本当に繋がっているのか?方向性は合っているのか?この辺りは、走り出している自分自身では気づくのが難しかったりします。未来や目標に向かって頑張っている自分を認めたいという思いも相まって、ついつい甘くなってしまいがち。

そんな時に、想いと言動の矛盾を見つけてくれるのも大きなメリットだと感じています。

先人からの助言をもらえる

私が受けているコンサルの相手は、トレーナーのプレーヤーとしてこれまで輝かしい実績と経験をお持ちのいわゆるこの道の大先輩です。

当然、世代は違うにしろ、これまで多くの挑戦や失敗を繰り返して来られたはず。

そんな方からアドバイスをもらえるのは、単純に失敗を減らす事ができる貴重な意見だと思っています。
挑戦することは大切だし、刻一刻と変化する時代についていく為には、自分自身が変化し続けなければいけませんが、無駄で無謀な挑戦は挑戦とは言えず、時間と労力の無駄なはず。

無駄な手を打たない為にも、同じ道を走られている先人からのアドバイスはとても貴重です。

客観的に自分がどう見えているか聞ける

皆さんは自分自身の強みを言語化できますか?

自分という商品を売る為に、どんなキャッチフレーズがありますか?

トレーナー業は、個人事業主としての形態をとっている方が多いと思うので、自分自身をプロモーションする事は大切です。

でも、自分の強みを理解していなかったり、それらを言語化できていなかったりして、自分自身の魅力を上手く伝えられる人は意外と少ないはず。

私自身もこれまで、スポーツ現場で15年以上活動してきましたが、振り返ってみても自分自身の商品としての価値を言語化できずにやってきていました。

個人コンサルの中で、自分の武器経験苦手な事などの棚卸しをして、私の性格を含めた人間性を客観的に観てもらい、忖度ない意見を頂けるようになって、ようやく自分という商品を少しずつ理解し、買い手(チームやクライアント)に分かり易く伝える事が出来るようになってきました。
(現在も試行錯誤しています)

想いを言語化し、行動に移せるキッカケになる

最後は、私が臆病なだけかも知れませんが…

月一のコンサルの中でいくつか宿題のような行動目標があります。

それを次回のセッション時に達成出来ていなかったら指摘されるな、約束を守れず行動に移せない人間だな。と思われるのが怖くて、思い腰が動く事がしばしばあります。
(あまり良い事ではありませんが、行動に移すキッカケになっているので今のところ善しとしています)

まとめ

こうやって文字にしてみても、特に派手な事ではありませんが、実感としてはとても大きな事ばかりです。

実際にコンサルを始めてから、次のステップ(将来)に向けて、小さな一歩を日々歩んで行く事が出来ています。

志や意志の強い方は、人の力を借りる必要はないかもしれませんが、私は人の力を借りて、ようやく少しずつ前に進めています。

とりわけ、読んで頂いた方にとって解決策を提示できた訳でもなく、メリットになる話しでもなかったかもしれませんが、常に不安はあるし、立ち止まっているだけではダメなのはわかっているけど、実際に行動に移すのは大変というのもまた〝リアル〟であり、やっぱり行動しないと変わっていけないですよね。と言うお話しでした。

今回はいつものnoteと違い、私(竹田祐平)の現在地報告共有とさせて頂きました。
 
誰かのキッカケになれば嬉しいです。
 
というわけで、
【個人コンサルを受けて感じたメリット】と題して、お話させて頂きました。
本日も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
気づきのキッカケになった方は、いいねやフォロー、シェアなどを宜しくお願いします。
 
それでは、この後も心身ともに充実した時間をお過ごしください。
 
以上、現場の竹田祐平からでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?