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#157 三國無双のおかげで、歴史が好きになるんだからゲームってすごいよね。

小学校3年の時、なぜだか三国志が自分の周りで流行っていた。

といっても小学生向けの簡単な三国志だ。友達と読み合っては、好きな武将とかを語り合っていた。

関羽や張飛ってどんな人だったんだろう。と空想に耽っていた自分は、驚いた。

ある日友達の家に行ったら、憧れの関羽を操作して敵をばっさばっさと倒していくゲームをやっていたのだ。

衝撃を受けた自分は、その日のうちにゲーム屋に行って買った。
三國無双2

憧れの武将を動かして、敵を倒せる!!!!

あの衝撃は忘れられない。

今でも三国志が好きだ

そしてあれから役20年近く経った訳だけどいまだに三国志が好きだ。

吉川英治の三国志。全8巻。
これは戦前から戦中にかけて国民文学として親しまれた、超有名な本。
日本で三国志関連の作品はこの本に影響されてるものがほとんどらしい。

全8巻。大学の時に初めて読んだ。面白くて面白くて、まさか自分がこんな長編小説を読めるとは思わなかった。

その後3回ほど読んで、今もまた読んでいる。
何度読んでも面白い。

関羽、張飛、趙雲、諸葛亮。いろんな武将が出てくるけど、イメージはあの頃やった三國無双だ。

関羽



趙雲

いや趙雲かっこよすぎだ。w

絶対こんなのじゃくて、もっと強面でごっつい人なんだろうけど、僕のイメージはこれ。

20年経ってもイメージが変わらないのだから、ゲームってすごいな。

ゲームで歴史が好きになる

ゲームがきっかけで歴史が好きになるケースって意外と多いのではないだろうか。

自分は、三国志を三國無双から学んだし、
戦国期は戦国無双から学んだ。

とっかかりはこういうゲームって良いよな。

自分の場合そこから歴史が好きになって、小説にのめり込んで、現地に一人旅に出かけるほどになった。

だって武将が、毛むくじゃらで強面だったら好きになるの難しい。

やっぱり三國無双のあのかっこよさがないと。

まとまらないけど、ふと懐かしくなったので記事にした。

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