秋が暮れる

落ちているイチョウ全てを押し花にしたい、このまま、貴方の季節

この秋が最後というのに部屋の前 青い木を金木犀と知る

「恋人と別れる時がわたしにも来るのだとしてそれが死であれ」

舞い上がる落ち葉は後追うブライダルカーの如くも君は居なくて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?