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毎日超短話606「夜明けのかけら」

まだ薄暗い空から、夜明けのかけらが落ちてきた。ベランダに。そのかけらが、そろそろ明けますけれども、と言う。はい、と思わず答えると、瞬く間に朝が来た。とりあえず今日を、生きてみる。



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