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毎日超短話498「栞」

もうすぐで明けそうな空から、栞が一枚落ちてきた。ちょうど開いていた手帳がそれを受け止めている。予定でいっぱいのその手帳に栞を挟んだまま閉じて、バッグにしまう。今日は休もう。そうつぶやくと、空がパーッと明るくなった。



一年前の超短話↓


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