2022年に聴いて、泣いて震えて痺れたボカロ曲10選レビュー

こんにちは、重音テトが大好き、夕季ハルノです。

少し早いですが今年もお疲れ様でした。今年は個人的に色々と激動の1年だったのですがそれは前回のノートで書いたので置いておいて、今回は2022年に聴いて''本当にオススメ''したい曲を10曲絞って感想・レビューを書いていこうと思います。多分リスナー視点だけでなくクリエイター視点の感想とかも含まれちゃうと思うんですがご了承ください、、、

今年も1年ボーカロイド(広義)とそれらにまつわる文化に大変お世話になったので少しでも還元出来たらなと思い、普段はあまりしませんが曲紹介やっていこうと思います!文章下手だったり、感情的すぎたりしたらごめんなさい、、
m(_ _)m

それではレッツゴー

(投稿日順)


① A / 重音テト (はるふり)

新曲ありがたいよ〜、はるふりさんの新曲は生き甲斐なんじゃ〜、、、このギターサウンドと癖のあるフレージング、テトの声は聴けば直ぐに「はるふりさんだ!」ってなるからほんとにすごい。確かBPM230(間違ってたらすまぬ)位でめちゃくちゃハイテンポの曲なんだけど繰り返しのメロディに乗せて淡々と歌うAメロからサビの遊び心のある転調が癖になる。編曲ではテンポが同じだったり、キーとコード進行が一部同じなのが椎名もたさんの「Q」への確かなリスペクトを感じてじーんと来るものがある。1番いいと感じたのはハイテンポでキャッチーなのにサビの少し強引な転調などでどこか乗り切れない感じに仕上げることでじとっとした、仄暗さを曲全体に纏わせてるのがほんとに好き。アウトロのメロとギターもはるふり節が炸裂してて最高。
最後に他の曲も少しおすすめ、「ベルガモの少女」と「6666日の魔法」を聴いてくれ、「6666日の魔法」はドンツーミュージック4っていうコンピアルバム限定曲だけど、、、買うんだ、、、「ベルガモの少女」はニコニコで聴けるから、、、


②劇中劇 / 初音ミク (inuha)

inuhaさんを初めて知ったのは「停電」という曲なんだけど「いいな〜」と思って色々聞いててたらこの曲にたどり着きました。inuhaさんはまじでギターの音が良すぎるしうますぎる。(ギタリスト視点)
アコースティックギターもエレキギターもめちゃめちゃ好みの音で痺れました。それだけじゃなくてアイデア力抜群の歌詞や編曲も個性があってほんとにいいと思いました。嫉妬、、、悔しい、、、。この曲も前半はアコースティックギターが繰り返すアルペジオと初音ミクの歌のシンプルな構成なんだけど後半ミクの歌がなくなって一気にサウンド変えて跳ねるようなピアノとドラム、ウォーキングベースでまさに「劇中劇」を表現しているのはすごい。さらにいいのは歌詞のギミック、後半の劇のような編曲の前に語られる歌詞が逆に「劇、舞台から飛び出して本当の空を見たい」なのが素晴らしい。後半の音楽に乗せて飛び回る主人公が決められた役→劇を演じているのではなく、舞台から解き放たれまさに「自由」を謳歌していると捉えるのもすごく楽しい。そして最後に「こういうの今度やりたいんだけど」というミクさんの声でメタ的な視点に変わって曲が終わる。歌詞と編曲のアイデア力がほんとにすごいと思いました。
他の曲のおすすめだと最初にあげた「停電」と「黄色のピックをなくしたら」という曲が個人的オススメです!inuhaさんを聴け!


③裏表 / 雪歌ユフ (前川ぺそ)

正直ぺそさんの曲は絞るのめちゃめちゃ大変だった、、、他にもいっぱいいい曲あるんだけど迷って迷ってこの曲に決めました!ぺそさんの音楽はほんとに「寄り添ってくれる音楽」だと思っています。音楽とともにそこに乗せられたぺそさんの歌詞がほんとに大好きなんです、、、辛いことがあった時、背中を押してくれるのではなく一緒に下を向いてくれるような、、、根底は暗くて冷たいんだけど聴いているとどうしようもなく温かくて泣きそうになってしまう、そんな音楽なんです。(n回泣いた)
雪歌ユフというUTAUもぺそさんの曲で初めて知ったのですが、透き通るような儚い少し弱さを感じる声で大好きになりました。ぺそさんはそんなユフの声を逆に高音とロングトーンで力強く歌わせているのもとてもいいんです、、、
まさにこの曲はシンプルなバンドサウンドをユフが力強く歌い上げている曲だと思います。インディーロック調の明るいフレージングに冷たい空気の中泣きながら「忘れたい何か」と格闘する歌詞を乗せていて、冬の朝に外の空気を吸い込んだ時のような心にひんやりと曲が染み込んでいく感覚を覚える曲です。同じようなキャッチーなメロディーと歌詞を繰り返すことで強いメッセージ性を植え付けているのがいいですよね。単調になりがちで難しい手法なのにしっかりと音楽と世界観には思考をめぐらせられる余地がある広がりを持たせていてすごい、、、
他の曲のオススメは「藍色の花」とほかのクリエイターさんと共作していらっしゃった「創造、破壊10_4」という曲がオススメです!ぜひ!!!


④ジェスチャー / ゲキヤク (頻)

この曲を聴いた時の衝撃は凄まじかった。今年のボカコレ春の投稿曲ですね。僕の中ではダントツでボカコレ春優勝曲でした。迷いなくボカコレ春2022一選です。衝撃度で言ったら間違いなく今年1番。
目まぐるしく変わる拍子に頭にこびりついて離れないキャッチーなメロディとそれを歌い上げるゲキヤクの声が忘れられない。サウンド面で見ても編曲のレベルがものすごく高くて少しチープなトイサウンドが絵本のような、だけど重たいテーマの曲の世界観を作り上げていて大好きです。シンセやピアノの可愛い音で少し不穏なフレージングをしているのが最高。頻さんのすごいところはこういうテーマや変拍子の曲をしっかりとpopsに仕上げているところだと思います。だって「イントロ→4+4、AB→5、サビ→6+3?(数え方バカだし合ってるかは分からない、、、)」みたいな拍子なのにめちゃめちゃ頭に残るキャッチーさがあるんです。サビの段々と跳ね上がっていくうねるような劇的なメロディーは鳥肌がたちました。天才としか言いようがないほど素晴らしかった。popsは大衆音楽というイメージが個人的に強くて「わかりやすい」ことが大切であり、そのために一番重要なのはやはり歌モノの顔となる「メロディー」になってくると思っていて、そのメロディーが最強であり、それを引き立てる編曲であるがゆえにしっかりとpopな印象を受けたのかなと思います。重いテーマをpopに描くというのはめちゃめちゃ僕の方向性的にも近いものを感じていてぶっ刺さりました。
あと、頻さんのゲキヤクの声大好きなんです。
聴きやすくて力強い調声で特にロングトーンの細かめのビブラートのかかり方とか最高。
ほかのおすすめ曲は「遠雷」と「亜シンメトリ」という曲です!よいぞ!


⑤フューチャー・イブ / 初音ミク (sasakure.UK+有形ランペイジ)

今年のマジミラのテーマソングですね。友達に「おい!sasakure.UKと有形ランペイジがマジミラの曲作っとるぞ!!!」と教えて貰って知りました。この曲聴いて「マジミラ行ってみたいなぁ」とめっちゃ思いました。でも会場でこの曲に乗りながら頭振ったりペンラ振ったりできるオタクくん達マジで強者すぎる(リズム感ないから乗れる気がしない)
この曲もまたまたコロコロと変わる拍子とキー、バンドサウンドのリズム隊にのせた宇宙的な近未来を感じさせるキラキラとしたピアノやシンセとかのうわものの編曲をミクが歌い上げる最高にオシャレで可愛いソング。でもそれとは裏腹に有形ランペイジだからね、、、まじで楽器隊がエグすぎる、、、アウトロでの各々の楽器隊の殴り合いみたいなソロたまらないです。どの楽器に注目しても最高にいかれててやばいのにそれがしっかりと1つの曲にまとまってマジミラのテーマソングとしてpopに仕上がってるのがほんとにすごい。
歌詞もすごくいいんです。言葉の音遊びも聴いていて心地いいし、初音ミク視点さらにはクリエイターやリスナー視点ともとれる少しメタ的な要素も折り混ぜられててグサグサ来てしまいました、、、なんというか、ずっとボカロシーンを引っ張ってきたささくれさんだからこそ書けるpopなのに重みがずっしりとあるボーカロイドの歴史を感じるような歌詞でした。多分ですけど歴代マジミラテーマソングを連想させるような歌詞がいくつかありましたよね。(わかりやすいのは「枯れた惑星→砂の惑星」みたいな)
なんというかめちゃめちゃに元気を貰える曲なんですよね、、、頑張ろうと思えるというか、、、長い間クリエイターやリスナー、ボーカロイドがある種の狂気とまで言えるほど信じ続け、抱え育ててきた熱量とパワーが「魔法を信じていた」という言葉で表現されているのが本当に素敵です。数々の有名ボカロPのメジャー進出やボカコレなどのイベントで大変盛り上がりが出てきている昨今のボーカロイド文化をずっと支え続けてきた初音ミクを始めとするボカロ(広義)には本当に感謝しかないです。
他にささくれさん曲で好きなのは「トンデモワンダーズ」とvtuberの名取さなさんへの提供曲「モンダイナイトリッパー」です。超オススメです!


⑥レイト / 重音テト (イヅモ)

ここから3曲は無色透明祭参加曲です!まず1曲目はイヅモくんの「レイト」。
う〜ん、今年聴いたオルタナティブボカロックではダントツでNo.1ですね。ちなみに一応ここまでの曲紹介もそうですが知り合いとかの忖度全くなく完全に''曲が刺さったかどうか''だけで選んでますので悪しからず、、、
劇場的な残響感があるドラムとギター、地を這ううねるようなベース、そこに乗せられた熱いのに冷たく体に響いて来るメロディー、淡々と独白のように語られる歌詞が重たくひたひたと心に迫ってきて、初めて聴いた時ゾクゾクがとまらなくなりました。今でも聴く度に体の芯が冷めるような感覚になるとんでもない曲です。
ギターのフレージングが最高にオルタナティブでかっこいいですよね。開放弦を交えたフレーズや裏でなるハーモニクスの響きが寒い冬の空気を感じさせます。コードも進行自体はシンプルなのにボイシングが凝っていて響きが本当に美しい。曲全体にどんよりとした暗さと冷たさを纏わせている印象を受けます。
1Bの劇場的なドラムとうってかわって2Bではオルゴール音を使った編曲で少しゆったりとした印象を与えていてそこからの爆発的なサビが本当に染みる、、、一気に音域を上げてボルテージをあげてくるんですが、ただ曲全体を通して「冷たさ」をしっかりと感じさせる編曲になっているのがいいなと思いました。ピアノやオルゴールの音が硬めで冷えた金属を触った時のようなひんやり感を伝えてくるのが素晴らしい。独白のような小説のような歌詞もその要因になってるような気もします。
歌詞の中でも出てきますが「生きている」ということを実感するものがこの曲では''痛み''やそれに伴う''苦しみ''として表現されていると思っていて、それは冬の冷たさから来る痛みであったり、大切な誰かがいなくなってしまった悲しみから来る心の痛みでもあるのではないかなと思います。
だから最後の「まだ生きている。息が止まる。」という歌詞がこの曲の全てを表しているように感じて僕は大好きなんです、、、私たちは生きるために息を吸って吐いていますがそれはあまりにも当たり前でそれで「生」を実感することは少ないのではないでしょうか?むしろ息を止めて、その''苦しさ''を感じた時に、初めて私たちは「生きているんだ。」と感じるのではないでしょうか?
というような考察が捗ってしまうほど深みがある曲です、、、。是非聴いてくれ、、、
ほかのおすすめ曲だと「Muddy Mirage」と「薫る群青は波に消ゆ」という曲がオススメです!


⑦ポストずんだロックなのだ / ずんだもん (世界電力2号機)

無色透明祭から2曲目、世界電力2号機さんの「ポストずんだロックなのだ」です。これはもう無色透明祭一選を選ぶなら迷いなくこの曲ですね、、、部屋で1人の時にこの曲を聴いていると今でも涙が込み上げてくるんです。
シンプルなバンドサウンドの構成の上でずんだもんが訴えかけるように語り綴っていくポエトリーリーディング、ポストロックです。初めて聞くのになんだか懐かし気持ちになるようなまるで記憶のどこかで聞いたことがあるような心に染み込んでくるリアリティのあるギターのサウンドとフレーズがゆったりと流れ続けているABメロからサビのバッキングにつながっていく流れが美しい。
とかなんとかここまで書いてきてなんですが正直この曲はサウンドがどうだのは置いといてこの''質感''を味わって欲しい。まるで学校や会社をズル休みした日の少し罪悪感のある昼間のようなこの感覚はきっとみんな1度は経験があるはず。そしてどうしようもなくこの世界の日常の1部でしかない自分を自覚した時の無力感が襲い来るこの感覚。
きっとみんなどこかで自分は特別だと思っていた時期があって、だけど「ただ生きているのを長くつとめて」いると''普通''な自分をまざまざと見せつけられて、変わろ!特別になろう!という勇気も普通に慣れすぎたせいで怖くて、狂えなくて、踏み出せない。''普通''に生きるってすごいことなんだけど、でもそれは自分にとっては何も特別なことにはならなくて、言い表し難いモヤモヤを抱えながら悶々としている。
恐らく20代、30代になると必ず抱えるであろうこのもやもやをここまでリアルに表現することができるなんて凄すぎる。
でも音楽ってだからいいよなとも思います。文字や映像としてでは無く、''音''だからこそ、目に見えないモヤモヤをここまでリアルに表現することができる。歌詞だって音の一部だからね。そしてそれを音楽ジャンルの中の''ロック''でやっているのがまた最高にイカしてる。やっぱりロックは根暗がやらなくちゃ。(悪口では無いです)
他の曲だと「ことばに花束を」という曲がオススメです!


⑧トラジコメディ / 重音テト (重音テト)

無色透明祭から3曲目、最後の曲はいちたさんの「トラジコメディ」です。もうイントロのギターの音とテトの声を聴いたら1発で「いちたさんだ!」ってなりました。テレキャスターのギラギラしたサウンドとフレーズが最高にかっこいい。ミドルテンポのシャッフルビートで跳ねたリズムも心地よくて思わず頭を振ってしまう気持ちよさがあります。Bメロで三拍子に変わるのもオシャレでいいですよね。
いちたさんの曲はこのメロウでアングラな少しひねくれた感じのテトの声と歌詞がほんとにたまらないんですよね。暗さの中に秘められた攻撃性がテトの声とギラギラなギターで表現されててマジでかっこよくて痺れます、、、。トラジコメディというタイトル通り音楽では喜劇のような楽しげなはね踊るようなトラック、歌詞では悲劇を思わせる暗い感情を含んだ物言いで物語の二面性が表現されているような感じがして大好きです。
他にいちたさんで好きな曲は「ウヅラフ」とsix steel strings save youというコンピアルバムに収録されている「ラジカルラクーン」という曲が大好きでおすすめです!みんな買おう!!


⑨熱異常 / 足立レイ (いよわ)

やはりいよわさんは外せない。ということでいよわさんの今年のボカコレ秋参加曲「熱異常」です。これはまたすごい曲だった、、いや、、いよわさんの曲はどれも唯一無二すぎてどれもすごいんですが、この曲はまた異質の''恐怖''を纏っていてゾクゾクしました。ボカコレ2022秋優勝もそりゃあそうというクオリティで納得。あと個人的にこれがちゃんと評価されて1位になるリスナーの頼もしさというか感覚の鋭さにもほんとに驚きました。リスナーもすごい。
いよわ節満載の不気味な和音と不整脈のように打たれる心臓の音のようなキックの組み合わせで一瞬で曲に引き込まれます。そんな気味悪さマックスのABメロからサビで一気に4つ打ちに変わり、キャッチーなメロディーラインが入ってきて完全に掴まれますよね。さらにはサビ後半でメロディーがオクターブで跳ね上り、裏打ちハイハットが入ってさらにボルテージとテンポ感をあげてくるのが流石すぎる。裏のピアノがメロを食ってくるアレンジに変わるのも急に存在感を出してきてアクセントになってて最高。あと個人的にこの曲の世界観を一気に引き立ててるのが2サビおわりから少しして入ってくる左チャンネルの警報のようなシンセサイザーだと思います。天才か?天才だ。確実に迫り来る''何か''への恐怖とそれによっておかしくなっていってしまう狂気がトラック、歌詞両方でよく表現されていると思います。終始、曲から切迫感を感じて聴き終わったときようやく息をすることを思い出して「はぁ。」と一息ついてしまう感じが本当の意味で曲に飲み込まれているんだなと感じるもの凄い曲です。
足立レイがボーカルなのもいいですよね。中の人がいない完全に人工で作られた声だからこそこの不気味な曲を機械的に歌い上げるのにピッタリだと思いました。
いよわさんで他にオススメの曲は「1000年生きている」と''私のヘリテージ''というアルバムに収録されている「うらぽしゃ」という曲です。ぜひ!


⑩カルチャ / 初音ミク (ツミキ)

最後の曲はツミキさんの「カルチャ」です。
うぉぉ、、久々にボカロに帰ってきたツミキさんだぁ、、、嬉しい。ノーメロの曲も大好きだけどやっぱりボカロのツミキにはボカロの良さが詰まってると思う。これが39chの最初のオリジナルソングというのもめちゃめちゃ挑戦的でパンチが効いててやっぱりツミキさんらしいなと思った。
キャッチーな4つ打ちと聴衆を挑発するようなギターとメロディー。あとツミキさんは歌詞でリズムを刻んでくるのがものすごく気持ちいい。言葉のアクセントとメロディーのアクセントがピッタリあっていてそこに合わせて演奏されるリズム隊の噛み合わせがたまらないんですよね。Bメロの「え  ''い''  え  ''ん''はここにある」の  ''い''  と  ''ん''  とかわかりやすいのだとサビの「''カ''カ''カ''カ''カルチャー''ショ''ック」の''カ''と''ショ''とかがこの曲だといい例なのかな?と思います。このリズムの気持ちよさはさすがドラマーだなって言うのを感じます。
そしてこの挑戦的な歌詞。「空の青さだけ愛して居ようぜ。そんな簡単で間違いないことだけを歌いあっては泡沫化している。」とか最高に皮肉が聴いててたまらない。周りに流されず我が道をゆけと背中を強くバシッと叩いてくれるそんな曲だと思います。ボーカロイドという文化はそれができるのだからみんなやろうぜ!って言ってくれてるように感じます。大好きだ〜、、、ありがとう、、、ありがとう、、、。
他にツミキさんで好きな曲は「ニビイロドロウレ」と「スイサイ/アンブレラ/ロクガツ/ドライフラワ」です。文中に書いた「言葉で刻むリズムの気持ちよさ」はツミキさんがボーカリストさんと組んでやっている''NOMELON NOLEMON''というユニットの「ウィスパー・シティ」という曲がめっちゃ分かりやすくて気持ちよくてオススメです!



ふぅ、、、(ここまで一息)

10選紹介し終わりました、、、どうでしたでしょうか?気になった曲ありましたか?初めてこういう曲の感想やレビュー書くので、語彙力が弱すぎて曲の良さをちゃんと伝えられているか不安ですが、温かい目で見ていただけると幸いです、、、曲の考察とか分析も完全に個人的なものなのできっと間違いもいっぱいあると思います。そこは聴いた皆さんがそれぞれの感想を持てればその方が素晴らしいと思います。各々で楽しもう!

気づいたら8000字を超えててびっくりしました。好きな曲のここ好きを語るのが楽しすぎてつい1曲1曲について書きすぎてしまいました。こんなに長々書いといてなんですが別に僕の感想レビューなんか読まないでも今日紹介した曲を皆さんが聴いててくれればそれだけで十分です!本当に素敵な曲ばかりなのでぜひ!

それではこの辺で2022年ボカロ曲10選感想レビューを閉じたいと思います。少し早いですが皆さん来年も良いお年を〜。m(_ _)m

夕季ハルノ

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