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真実を知る努力、言いたいことは、思っとけ。

3連休あけすごい天気よかったですね。
こういう時は何かいいことが、、、
と思いきや忘れ物たくさんして笑い転げた1日でした。

よく周りから完璧主義者などと言われるのですが、
全くそんなことはなく、興味ないことは2秒で忘れますし、
毎回家を出た後にパスケースを忘れたことに気づいて取りに帰るなどざらにあります。そんな私でもある程度のサラリーマンになれるのと、
会社を立ち上げることができるので日本てすごいなと思います。

さて、しょうもないことはさておき本題です。
3,4日前に”思ったことは、思っとけ。”の続きをお話したいと思います。

前回は私が重要視しているのは”バランス”で、
世の中の常識は変わっていくという話をしました。

”バランス感覚”のお話ですね。

まだ読んでない方は先にこちらをご覧ください。

さらっと振り返ると、科学者の論文にも意外と根拠がなかったりする。
科学的に実証されてるのはあくまでデータからの予測だとお伝えしましたが、もう一つ信用にかかわる大問題があります。

それは、”数字のトリック”。

どういう意味かわかる人はどのぐらいいるでしょうか?
数字のトリックとは、簡単に言えば誘導尋問ですね。

例えば、最近Youtubeの広告で脱毛やメンズエステ関係の広告が多いです。
男の脱毛は女性はみんな嫌いだ!というデータを用いて説得力を持たせていますが、こんなものは質問の方法で何とでも言えます笑

例えば、、、、

①「剛毛の男性は好きですか?気になりますか?」
②「脱毛している男性と脱毛はしてない男性はどちらがいいですか?もしくは気にしませんか?」
③「脱毛してない男性は嫌いですか?そこまでは気にしませんか?」

こんな3パターンの質問をすれば答え方が変わるのは明確ですよね?笑
①は脱毛派の意見になるし、③は反対になる。②がそれなりのバランスの取れた質問のような感じです。
回答する側の答えは質問によって180度変わります。

広告で出す場合はこれらを正直に出す必要はないので、女性が男性の脱毛を肯定しているかどうか?という回答データに明らかに誘導したデータを入れる事は難しい事ではありません。

また、きっちりとした回答に誘導しようとしても、データを取った統計の時期、人数、性別、場所、検証方法によって正確なデータというのを取るのは非常に難しいと言えます。というか無理ですよね。

健康系なんて正にそうで、キャベツが体にいいかを調べても、それが食物繊維なのかビタミンなのか、キャベツ以外の食べ物の影響なのか、キャベツを食べるようになった意識改革か、未知の成分のせいかわからない。

データというのは本当は実はものすごく曖昧で何となく作られています。「それじゃあ本当の意味で証明されてるものなんてないじゃないか!」
と聞こえてきそうですが、私は実際にそう思います。

なので常識は簡単に入れ替わるのです。
コロナがまさにそう。。。

新しいデータ、新しい視点、世の中の文化によって変化していくので、これが100%正しいとは思わない方がいいというのが私の結論。

「○○成分配合」とか「AはBに効果がある!」みたいなのは明らかに曖昧にしている言い方。

前回から通して伝えたかったことは「今正しいとされてる事は今後変わるかもしれない。だから全てをやりすぎず、バランスを最大限重視して、平衡感覚を身に付けて行動しよう」ということです。

ただし全てのデータ、論文がこれに該当するわけではないのでその辺りの
前提を持ちながら人の話を聞いたり、行動するときの指標にするとオススメです。ということですね。

まぁ、こういうことを思っても最終的には「思っとけ!!」ということでした。

それではこの辺で....


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