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朝の挨拶201113 読むRadio

Good morning, everyone. おはようございます。というよりこんにちはの時間ですね。

11月13日金曜日。ジェイソンに朝日は似合わない。
本日は、うるしの日。

うるしの日(11月13日 記念日)
日本漆工芸協会が1985年(昭和60年)に制定。
日付は、平安時代、文徳天皇の第一皇子・惟喬これたか親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、その満願の日のこの日に「漆(うるし)」の製法を菩薩より伝授されたという伝説から。この日は、以前から漆関係者の祭日で、親方が職人に酒や菓子などを配り労をねぎらう日であった。日本の伝統工芸である「漆」の美しさを知ってもらうことが目的。

漆(上)、輪島塗り(下)

漆(うるし)とは、ウルシ科のウルシノキ(漆の木:Poison oak)やブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂塗料である。塗料とし、漆工などに利用されるほか、接着剤としても利用される。
うるしの語源は「麗し(うるわし)」とも「潤し(うるおし)」ともいわれている。最も一般的な用途は塗料として用いることである。漆を塗られた道具を漆器という。黒く輝く漆塗りは伝統工芸としてその美しさと強靱さを評価され、食器や高級家具、楽器などに用いられる。
漆は熱や湿気、酸、アルカリにも強い。腐敗防止、防虫の効果もあるため、食器や家具に適している。一方、紫外線を受けると劣化する。また、極度の乾燥状態に長期間曝すと、ひび割れたり、剥れたり、崩れたりする。
漆を用いた日本の工芸品では京漆器がよく知られており、漆塗りの食器では、石川県の輪島塗などが有名。竹細工の籠を漆で塗り固めるもの(籃胎)や、厚く塗り重ねた漆に彫刻を施す工芸品(彫漆)もある。

日本の漆器が「japan」とよばれたこともありますが、当時の模倣品「ジャパン」やその技法「ジャパニング」の意味もあるので、日本の漆器「Japanese lacquerware」、漆「Japanese lacquer」など区別されます。


朝ルーティンの時間

天気は晴れ。6時の気温は20℃。湿度47。
外気温5℃。雪が溶ける温度になった。

修復前とは別の顔になってしまっています。

13日の金曜日と言えば…。

フィギュアは『フレディvsジェイソン』

アイスホッケーのゴールキーパー用マスクをかぶり、ボロボロの服を着て、キャンプにやって来た人々を死に至らしめる殺人鬼ジェイソン。イメージされるのはこんなところですが、実は彼うを特徴づけたこの姿は、映画1・2作目には見られなかった。1作目にはほぼ出てこなくて「ジェイソンは?」となるが、最後の最後でようやく出てくる。今の姿とは異なりますが。あーびっくりした。

『FRIDAY THE 13TH』

『13日の金曜日』は、アメリカのホラー映画シリーズ。1980年に第1作が公開され、2001年までに10作品が作られた。ゲームなどにもなっている。

1957年13日の金曜日、ニュージャージー州のキャンプ場クリスタルレイクで、一人の少年が溺れて消息不明になった。その後、キャンプ指導員2人が惨殺され、キャンプ場は閉鎖に追い込まれた。
月日は流れ、呪われたキャンプ場としての記憶は徐々に薄れていた。
1980年、指導員候補生8人の間で、キャンプ場の復活計画が進められた。
次々に起こる惨殺事件。電話線は切られ、警察に連絡ができない。
恐怖の夜、見知らぬ女性がやってきて、キャンプ場で起こった悲劇について語りだした。

キャンプ場にやって来た人々が被害を受けるという物語。第1作目以降もつながりを持っており、前作に登場した人物が出演することもある。

1960年代後半以降、アメリカで大量に作られたホラー映画が、一様に「純粋な若い女性が男の殺戮者と対決するが最後には生き残る」という構造をもっていることが映画研究の分野で注目され、この類型的な女性像が映画研究者キャロル・クローバーによって「ファイナル・ガール」と命名された。

生き残った者も恐怖で精神を蝕まれる。

○作品一覧とジェイソン役○

『13日の金曜日』
アリ・レーマン

『13日の金曜日 PART2』
ウォーリントン・ジレット、スティーブ・ダッシュ

『13日の金曜日 PART3』
リチャード・ブルッカー

『13日の金曜日 完結編』
テッド・ホワイト

『新・13日の金曜日』
トム・モーガ

『13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!』
C ・J・グラハム

『13日の金曜日 PART7 新しい恐怖』
ケイン・ホッダー

『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』
ティモシー・バー・ミルコヴィッチ(少年ジェイソン)、ケイン・ホッダー

『13日の金曜日 ジェイソンの命日』
ケイン・ホッダー

『ジェイソンX 13日の金曜日』
ケイン・ホッダー

『フレディVSジェイソン』
ケン・カージンガー
『エルム街の悪夢』の殺人鬼フレディ。人々から忘れ去られて思うように行動できない。ジェイソンを利用して復活を企てる。2003年公開。

『13日の金曜日 (2009)』
デレク・ミアーズ
設定を一から作り直したリブート・リメイク作品。2009年公開。

ジェイソンとは?

ジェイソンのフルネームはジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)。
1946年6月13日(調べてみたら木曜日だった)、ニュージャージー州ブレアーズタウンのあたりで生まれた。父エリアス、母パメラ。
先天的な病によって知的障がいがあり、顔の半分か全体が崩れている(シリーズによって異なる)。
心臓の大きさは常人の2倍。脳は異常に小さい。
子供の頃は普通に言葉を話していたが、特徴的な息遣いとうめき声しか発さない。

1957年、ニュージャージー州にあるクリスタルレイクでキャンプに参加していたジェイソン(11歳)。彼を嫌う子たちから差別に遭い、顔に布袋を被せられたまま湖に突き落とされてしまう。監視しているはずのキャンプ指導員たちは性行為に夢中で、そのまま消息不明となった。なかったかのようにされる事件。母パメラは精神に異常をきたし、それを察した父エリアスも出て行ってしまう。

しかし、ジェイソンは奇跡的に生存していた。つまり、この時は人間だったということになる。

第1作はほとんど出番のなかった彼だが、PART2で「復讐」いう目的を持って行動をはじめる。このときは布袋をかぶっているが、素顔も見せている。アイスホッケーのマスクをつけるようになったのはPART3からだ。それ以降、ずっとマスクをつけており、トレードマークとなった。あとスキンヘッドにもなっている。

ジェイソンのコスプレ

この設定は『ハロウィン』(1978)に登場する殺人鬼「マイケル・マイヤーズ」が白い仮面をつけていたことに影響されたという。制作当初は予定していなかったかもしれないが、目のところに穴をあけた布袋よりもインパクトがある。それを狙ったのかもしれない。ツナギを着ているのもマイケルで、ジェイソンはシャツやジャケットにズボンをはいている。混同されることが多いのは、ジャケット写真などが暗くて分かりにくいのと、似たような作品が当時たくさんあったためだと思われる。

ジェイソンの武器はマチェーテと呼ばれる鉈の一種がよく使われ、普段は腰に提げた鞘に収納している。これは第1作にも登場し、第2作で手に入れたものだ。斧もよく登場し、クロスボウや水中銃?など飛び道具も使用している。
チェーンソーはパロディなどでイメージされることが多いが、実際にはチェーンソーで人を殺したことはない。同時期の映画『悪魔のいけにえ』に登場する殺人鬼レザーフェイスが、仮面をつけてチェーンソーで殺害している。意図的に混同されたのかもしれない。

致命傷を負っても心臓が大きいからなのか、すぐに復活する。PART4(完結編)では、クリスタルレイクに戻って、またキャンプに訪れる人々を殺していく。激しい反撃にあい、40歳で命の幕を閉じる。人間なので、年を重ねている。
PART5(新)は、主に精神病院を舞台にジェイソンの偽物が登場する。「歩いて追いかけてくる」という特徴はここからきている。ラストシーンはPART6では無視されているが、話はつながっている。
ジェイソンが死んでおよそ10年、PART6で驚くべき復活を遂げる。あるきっかけで蘇生し、攻撃されても平気で起き上がる不死の身体を持つことになる。殺しても死なないので、殺されそうになる人と観客はより恐怖をつのらせる。
PART7は超能力者によって復活し、戦いが繰り広げられる。もはやネタは尽きたか?とも思われる今作は、2020年現在まで日本語吹き替え版が存在しておらず、シリーズで初めて地上波での放送が一度も行われなかった。
三度目の復活を果たしたジェイソン。PART8の舞台はクリスタルレイクから船に乗ってニューヨークへ。

ジェイソンの命日はジェイソンがニューヨークで暴れてギャングたちと対決するという構想があったが、却下になったらしい。前作のラストとも繋がらず、被害にあう人もただの若者ではなく特殊部隊、ジェイソンが他人の体に入るという内容はこれまでと雰囲気が異なる。完全な復活を遂げるため、腹違いの妹を探す。
『フレディVSジェイソン』への伏線がはられた今作でジェイソンを演じたケイン・ホッダーは、フレディ役も兼ねている。

ジェイソンXの舞台は2010年の宇宙で、当時は近未来。不死身のため処刑しようとしてもできない。最終手段がとられるが脱出を計ろうとする。それから455年後、蘇生したジェイソンは閉鎖空間で殺戮をはじめる。ホラー映画の王道的な描写や、過去のオマージュを思わせるシーンが取り込まれている。

音楽

音楽を担当したのは、シカゴ出身の作曲家ハリー・マンフレディーニ(Harry Manfredini)。本シリーズに代表される、ホラー映画の音楽を多く手がけている。

本日はここまで

ハロウィンでコスプレも多いジェイソン。彼を特徴づけるマスクは最初つけていなかったことを知ったときは衝撃を受けました。ホラー映画は第1作目が怖くて、その後は殺害の仕方が雑になっていきますが、人間から不死身の肉体へ変貌を遂げた存在はまさに恐怖。殺人鬼同士の戦いも繰り広げられ、パロディも多数あります。ホラー映画を代表するキャラクターと言ってもよいでしょう。
是非観てみてください。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!
今日も元気にお過ごしください。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。Have a fine day.

201113 YUHUA O.

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