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ビートルズのUNIQLOパトロール|日記

7時にお目覚め。
前日寝不足だったのと、これ絶対雪が溶けてないな?と思える寒さのため8時までベッドの中でグダグダし、その間に潔くホットヨガのキャンセルを遂行する。無理はしない。

寝起きで腹が鳴る。最近常に腹が減っている気がする。
ちゃんと食事はとっていいるが、自炊中心で胃に負担がかからないようにしているのが奏功しているのか最近すこぶる胃腸の調子が良い。
また、わたしはストレスや不安を感じると一瞬にして食欲を失い、それとともにメンタルが地底深くマントルあたりまで落っこちてしまうので、つまり最近超元気と言うこと。好きぴ以外の人間と会っていないんだから当然か。

ここぞという時のために温存しておいたロイヤルホストの冷凍フレンチトーストがある。
時はきた。と思った。

今でしょ!ではない。

でもなぜフレンチトーストを買ったのかわからない。
なぜならそんなに好きじゃないというか興味がない。
もっと言うとちゃんと食べたことがない。
でもロイヤルホストへの信頼感は強い。もう信者だ。ロイホ教の幹部にして欲しいくらいだ。
なのでロイホのフレンチトーストなら美味しいかなと思って買ったんだった。ちゃんと理由あったわ。

ちゃんと食べたことがないだけなのでただの食わず嫌いである。
年齢を重ね、ボーっとしていると新しい経験が減っていきシナプスは萎え、時の流れが速くなっていってしまう切ないお年頃だ。
手軽に新しい体験ができるならやらないわけにはいかない。

((フレンチトーストを食べるだけなのに話が長すぎる))

と言うことでレンジでチンしてバニラアイスを添えていただきます美味い!(速い)
秒でおいしさが駆け抜けてきて目の前がクラクラした。

ステーキ用のナイフしかなかったデカい。

なんだかとっても濃厚なので一度に食べ切るのはやめて、半分おやつに残しておく。

午後は美容院からの映画の試写会。
それまで時間があったので藤原麻里菜さん以外のnote記事も読み漁る。
古賀及子さんが2週間前に書かれた記事を見つけた。
わたしとしたことが見落としていたか。2週間を取り戻すように瞬時にクリックそしてゆっくり読む。

そして古賀さんが所属しておられる(今年に入りフリーに転向されましたが)デイリーポータルZも最近の分を一気に読む。
と言いたいところだけど面白いが表面張力を突破してビシャビシャに溢れているサイトなので丸腰でいくと溺死してしまう危険がある。
自分を律し、記事を厳選する作業。
今日はまず、1月末更新のべつやくれいさんの「バターファンクラブ」を僭越ながら選出させていただいた。
(古賀さんじゃないんかい)

記事のURLが”we_love_butter”になっていることに衝撃を覚える

DPZ内のバター過激派ライター2名とそれに巻き込まれたウェブマスター林さんによるもっとも美味いバターの食べ方を追求するレポートだ。
過激派には遠く及ばないが、わたしも都内で5000番目くらいにはバターが好きなので大きく頷きながら拝読。
干し柿バターサンドはやはり試さないまま死んだら成仏できないなと感じる。

ぴゃっと着替えて外へ出る。
渋谷行きの電車でキムタクみたいな人を見付けた。
仮に本人だとして、まさかと思われて逆に周囲がざわつかない可能性について考えていたらあっという間に美容院に着く。

平日のしかも大雪翌日の美容院は、もしややっていない・・・?と思うほど空いていた。
よっぽどだったのか、スタッフさん3人がかりでわたしのお喋りに付き合ってくれて嬉しい。
美容院はお喋りしにいく場所です。

マッシュルームショートカットにしてもらい今日から俺はビートルズだ。

ビートルズは試写会までの時間を埋めるべく、でっかいUNIQLOをパトロールですよ。
正月の福引きで父が当てた3500円分のお買物券をもっとも有意義に使うための商品選びに集中した。
ある程度ターゲットを絞り、手元のアプリでお気に入り登録して忘れないようにする。
あとは期限内にちゃんと使うことがいちばん大事だが、忘れる自信しかない。

試写会の作品は韓国映画の「ソウルメイト」。
2016年中国映画の同タイトルのリメイク版だ。

個人的にあまり好みではなかったが、周囲から鼻水をすする音が聞こえたのでそう言う感じです。画が綺麗でした。

試写会に頻繁に応募する理由は、おまけのトークショー目当てと言うのが大きい。
演者だけでなく監督やプロデューサー、映画評論家や専門メディアのライターさんが登壇することが多く、制作過程など公開に至るまでのストーリーや異様なまでの深読みなど知ることができて、より深く思考を巡らせられるからだ。

深く考えたところで翌朝にはたいだい忘れているが、なんだろうわたしは彼是考えることが好きなのだろうか。

募集媒体にもよるが、試写会参加者には感想やレビューをSNS発信することが宿題として課されることも多い。
試写会に行くようになった5~6年前は、この宿題をある程度格好よく、ちょっと鼻につくくらい諄い内容で書こうとする自分が居た。
ナニサマのつもりだったんだろうか。
全然素直に書けなくて、読み返すと吐き気がする程度にはダサい内容だった。
同じ会に行ったであろう人たちのレビューはどれも簡潔にまとまっていて、それ以上に自分の言葉でとてもまっすぐで素直で。一言だけでもじゅうぶんに想いが伝わってきた。
やっとここ1年ほどで謎の周りからの目や妙に恰好つける中二病の呪縛がほどけ、考え過ぎることなく3行でまとめられるようになってきた。

それでも試写会帰りの電車で映画アプリを開くと、30分前に見たばかりであろう人たちのレビューが続々とアップされている。
なんて軽やかなんだろう。
それくらいもっとサクッと書けるようになりたいな。

なんて、帰り道のコンビニで買ったポテチを一気食いしてしまったことに絶望しながら1時頃に就寝。

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