見出し画像

ホームスクールの日常⑦学校の部分利用~給食だけ食べに行く~ 

こんにちは、結(ゆい)です。

このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。
今回は久しぶりに、子どもたちの様子を綴ります。

長女はいま9歳、ホームスクーリング(家庭を中心とした学び方)を自ら選択して育っています。
(その選択に至るまでは「HSCの不登校①繊細な長女のエネルギー切れ」でも紹介しています)

ホームスクーリングとはいいつつ、学校も楽しいし、今の担任の先生のことが大好きなので、
・おいしそうな給食
・楽しそうな図工
・チャレンジしてみたい跳び箱のある体育
など、自分が受けたい授業だけを受けに行く「学校の部分利用」をしています。

また、週1回ことばの教室という(通級指導教室)も利用しています。
こちらは学校内に設置されていて、先生とマンツーマンで彼女のやりたいことや得意を伸ばすような活動が出来るため、楽しい時間になっているようです。

学校であったことを話してくれる娘は本当に楽しそうで、友達と助け合ったりもするごく普通の小学生です。
ですが、彼女はHSC(非常に敏感な子ども)という特性を持っているため、丸1日学校で過ごすとなると、学校内のざわめきや、同級生の喜怒哀楽を感じすぎて疲れてしまうのです。

そのため、今の彼女にとってはこの距離感がちょうどいいんだろうなと思いますし、このような環境は、学校側の理解と協力があるから出来ていることです。

学校側が、「娘がどうしたいか」ではなく「学校に通うこと」を目的にして娘に働きかけを行えば、きっと娘はその意向をくんで少しでも長く学校に居なければと頑張るでしょう。
そうすると、楽しいはずなのに体と神経が消耗していくことになり、逆に学校に行くことが出来なってしまうのです。

なので、娘の特性をそのまま受け入れてくださる先生方には感謝していますし、学校との連携についても丁寧に行っていこうと思っています。
(詳細 ホームスクーリング家庭と学校の連携① 家庭の方針の伝え方

【オンライン講演会のお知らせ】
「不登校・ホームスクールの先輩保護者に聞いてみよう!」本音座談会
1月29日(日)14:00~16:00

学校外で育つ子どもとその保護者をサポートする、多様な学びプロジェクトさん主催のオンラインイベントです。
今回は、子どもが不登校を経てホームスクーリングに移行した保護者3名による座談会。
現在小学生を育てている私と、高校生のお子さんをお持ちの大町千恵さん、専門学生の父である市川明さんが参加して、会場の皆さんからいただいた質問に座談会形式で答えていきます。

育てているお子さんの年齢が多様なので、「小さいときのホームスクーリングってどういう感じ?」という今の悩みにも「ホームスクーリングのまま成長するとどんな風になるんだろう?」という将来への見通しを立てるにもきっとお役に立つと思います。

アーカイブ動画もありますので、当日都合がつかなくても大丈夫です。
参加を希望される方は、↓からチケットをご購入ください。


この記事が「いいな」と感じたら下の♡を押していただけると励みになりますし、他の方に届きやすくなるのでとても嬉しいです。
さらにフォローボタンも押していただければ、新しい記事が更新されるたびにお知らせが届きます。

「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
まとめ 【まずはここから】自己紹介と目次

最後までお読みくださりありがとうございました、ではまた次回!