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X100VI 熱を冷ますために(#1364)

CP+2024の富士フィルムブースで触らせてもらったX100VI。

魅力的なデザイン・完成度で、欲しい病が発症中です。
「買うの?買わないの?どっちなの?」と脳内で囁てきます。

市場想定価格は281,600円だそう。
カメラ量販店の初値は25万円前後だと思います。

X100VIとセンサー・エンジンが同等のX-T5は268,290円。
同等のレンズXF23mmF2は59,830円。
合わせると、318,120円です。
(いずれもカメラのキタムラのネット価格。2/24現在。)

XF100VIの方が7万円ほど安い計算です。

X-T5はレンズ交換式なので汎用性あり。
X100VIはよりコンパクトでおしゃれ感あり、OVFも持っている。
写りはどちらも一緒。

私はこちらの投稿で価格は妥当と書きましたが、今も妥当な価格と思っています。

とにかく、国内では25万円なんです。

どやっ!

どやっ、どやっ!

デザイン・質感・機能・性能からすると妥当な価格だと思いますが、25万円という価格は絶対額としては高いですよね。
簡単に出せる金額ではありません。

欲しいか、欲しくないかと聞かれれば、間違いなく欲しい。
必要か、必要でないかと聞かれれば、たぶん必要ない。

たぶん必要ないのだから、ここで冷静にX100VIを買わない理由を考えたいと思います。

1)α7CRがあるじゃないか。

X100VIのサイズは、幅:128.0mm × 高さ:74.8mmです。
愛用中のα7CRは、幅:124.0mm × 71.1mmです。

6100万画素・フルサイズのα7CRの方がコンパクトなんですよ。スナップにも使えるし、オールドレンズも付けれるし、これがあるのになぜX100VIが欲しいのかい?>自分

2)もっと重要なものがあるじゃないか。

25万円あれば、もっと重要なもの買えるんですよ。
たとえばこんなものたち。

  • スマホ iPhone 15 Pro 512GB AppleCare+:236,600円

  • Mac mini 10CPU 16GPU 16GB 1TB AppleCare+:228,200円

  • ストロボ Profoto B10X:269,874円

  • レンズ FE 70-200mm F2.8 GMII:326,700円

  • レンズ LEICA SUMMARON 35mm F2.8:280,000円程度

  • カメラ α7CII:244,459円

  • カメラ α6700:178,763円

スマホなんかいまだにiPhone 11 Pro使ってて、バッテリー交換もして延命中。そろそろ替えなきゃなーと思っているし、毎日使うものだからX100VIより重要さからいえば、全然重要です。
レンズFE 70-200mm F2.8 GMIIはX100VIよりちょっと高いけど、買えば使用頻度高いレンズだと思うんですよねー。

3)これから欲しがっているものが出るかもよ

  • ニコン Z 90

  • ペンタックス フィルムカメラ

Z 90が本当に出たらマウント替えありえるからね。
フィルムカメラは絶対買うでしょう。

4)撮影旅行に行けるじゃないか

飛行機利用の宿泊での撮影旅行に2〜3回は行けるぞ。


うーーん、色々書いているうちにだいぶ冷静になってきました。
X100VI、まだ欲しいけど、我慢するかもしれない。


しないかもしれない。(オイッ!)


しないかもしれない大きな理由は実質ゼロ円だと思ってるからです。
25万円で買っても、いざとなった時の買取り額は高いでしょう。
実質ゼロ円は言い過ぎですが、実質10万円しないと思うんです。いや、富士フイルムの流通事情・品不足事情から実質ゼロ円かもしれない。
そこが思考をややこしくしているところです。

さて、私は果たして予約するでしょうか?

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