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上手く休めるように

上手く休めるようにしたいという話。
ペンと紙で書くのが良いという話。
これを2つ書いていこうと思います。

まず休息について。
私は30代になってもうすぐ折り返すわけなのですが、休息は本当に大事になんだなと実感しています。これは体力的に下り坂だから休息を意識しないといけない、という構図ではない気がしています。
というのも30代で運動の習慣が身について、飲酒の習慣が改善されて、働き方もより良くなり、体力気力的に上昇している感覚があります。実際、何事も以前より量をこなしても耐久出来るようになっている。もちろん限度はあるけど。

体力気力が向上してきて意識が休息に向かうというのは興味深くて、どうしてなんだろうと考えてみて、ひとつ思い浮かぶのは、休息に対して賢くなったのかと仮説してみる。
昔は休息のことを考えずに疲れ過ぎて損したり、失敗したりしても気がつかなかったと思われる。
例: 学校で授業に集中出来ない。
間違った仮説: 授業がつまらない。
30代で立てる仮説: 自分の体調管理は出来ているか。睡眠時間は取れているか。
事実: 夜中まで深夜ラジオを聴いている。

毎日深夜に寝て4、5時間だけ寝てろくに朝ご飯食べずに学校行く生活、それで授業にバリバリ集中出来るほうが特殊だ。

もちろん当日の自分にも言い分はあるだろう。その時は深夜ラジオが面白いし、コントロールの効かない色々にストレスを抱えて、先の見えづらいモラトリアムに囲まれる。まぁ普通の少年だったということでしょうか。

体調管理は当たり前のことだけど、本当に大事な要素だと思う。知識や経験や失敗や成功を体験してそこに努力出来るようになった、そしてその価値に気が付いたのが30代だと思う。
いや遅いわというつっこみは甘んじて受け入れます。

あと、ペンと髪で書くこと。

これは本当に大事な習慣でオフィスではペンと紙がないと落ち着きません。
自分の考えを紙に書き出し使える脳みその容量を増やしてあげる。そんな感覚で思いついたことを紙に書きながら思考を組み立てることがあります。

家でも同じで、何か考え事があるとA4を数枚用意してペンで書き出します。最初はシンプルな言葉がぽつんぽつんと出てきて筆が走るとじゃかじゃんかと無意識の思考が出てきます。数枚分書き出したらあとは自分に何も残っていないような感覚になり、ふっと身体が軽くなります。

自分の身体と心、もう長い長い付き合い。
これからも大事に上手く付き合って行きたいです。


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