見出し画像

雑記 #7 サークル合宿のはなし

一昨日までサークルの合宿に行ってた。
よく、大学生の合宿は一生ものの思い出になると言われているが、それを実感するような濃い3日間だった。

1年生の時はサークルで一番上手いベーシストになるなんて息巻いていたけど、ここ1年ぐらいは上手いとか下手とかどうでも良くて、自分が楽しければそれでいいかの精神で取り組めるようになった。
サークル関連で気に病むことも減ったし、この3日間も演奏の事で心に引っ掛かったことは全くなかった。

後夜祭でやった即興Fire Brain、マジで意識吹っ飛ぶぐらい楽しかったな。
あと見る側だった、演者と観客ごちゃまぜの5150と90's TOKYO BOYS、あまりにカオスでげらげら笑ってたな。
本編でいっても、特に1年生と2年生がずっといきいき演奏してて、未来は明るいなって目を細めてみてた。自分が期待した人たちがちゃんとその通り、それ以上で応えてくれる、こんなに嬉しいことはない。

運営のことで手一杯で自分の演奏を気にする余裕がなかったといえばそれまでだけど、とりあえず一人も怪我せずに無事に合宿を終えられたことに安心している。

ただ、あと何回こういう楽しい思いが出来るのかなと寂しくなってしまった。実際に自分が部を離れるシーンを想像することが最近多くて、単純に嫌だな、もう少しお節介したいなと感じてしまった。

部長という立場になってもうすぐ半年になるが、頼れる同期とかわいい後輩たちに恵まれて、何とか仕事をこなせているように思う。

合宿の中で2年生と次の体制の話も少ししたけど、実際問題今から2年生が運営の中心になったとしても十分に回せると思っているし、自分が半年後に卒業したとしても何も心配することはないと本気で思っている。

けど本音を言えば全然卒業したくないし、もっともっとみんなで楽しいことを沢山計画してワクワクしたい。あと半年くらいで卒業するのが本当に悲しい。

演奏に関して言えばいくらでも自分のエゴを貫いて良いと割り切れるようになったけど、これに関しては自分のエゴどうこうの話ではないし、大人にならなくちゃいけない。(そもそも卒業してもあまりに頻繁に顔を出すOBはただの老害である)ただ自分が社会に出たくないって側面も少しだけあるけど。

あと半年、ちゃんと自分の気持ちに折り合いを付けて後悔と悲しみを出来るだけ減らして卒業できるようにしたいなあと思った。後悔と悲しみゼロで卒業するのはたぶん無理なので。


(記事に付けた写真は徹夜した後に見た日の出の写真。日の出にあまりに興奮してダッシュで外でたら思いっきりこけて膝擦りむいた。もう21歳なのに。)