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Phil Handyから学んだこと2⑬:謙虚さ

こんにちは、萩原雄一(はぎわらゆういち)です。

埼玉県でフルフィレックスというバスケスクールを運営しています。

今年一年を振り返ってみたら、去年と記憶がごっちゃになってて、この2年間のあっという間感に青ざめています。

さて、今日も今年の7月に行ったロサンゼルス・レイカーズのフィル・ハンディ アシスタントコーチの講義内容をご紹介いたします。

私はそこで運営と通訳をしておりました。フィルコーチの側にいた者として学んだことをお届けいたします。

このシリーズは第2部「トレーニング哲学」編です。

この文章は
1)フィルコーチの講義で話された言葉を日本語に訳したもの
2)その言葉を私なりに解釈したもの
3)まとめ
という構成になっています。

Humility

「謙虚さ」

これはわたしにとって大きな意味を持つ言葉です。常に謙虚であるべきです。

こちらのフレーズをご紹介します。
「バスケットボールの奉仕者であれ」

コーチやトレーナーとして言うと、我々のことは二の次なのです。

私たちは多大なエネルギーを与える存在です。私たちは自分自身の大部分を捧げて仕事をしています。選手に携わるとき、私たちは選手たちが成長するために私たちの大部分を与えています。

私たちがやっていることは選手のどんなことにつながっているのでしょう?

より多くのお金を稼げるようになることだったり、
彼らの高校のチームで成功することだったり、
大学で教育を受けられるようなことにつながります。

彼らの人生でより長く成功をつかむ手伝いを、私たちはしているのです。

それはとても大きなエネルギーを必要とします。

したがって、謙虚でいることと奉仕するということが、素晴らしいコーチやトレーナーとしての大きな部分を占めていると理解しておきましょう。

選手の喜びこそが喜び

選手の成功を真摯に願って自分の時間と命を捧げていく。

コーチのために選手がいるのではなく、選手のためにコーチがいる。

選手の喜ぶ姿や成長する姿を見ることがコーチとしての一番の喜びだとフィルコーチは思っているからこそ、バスケットボールへ人生を捧げているのだと感じました。

仕事というのが誰かの役に立つということであるのなら、どんな仕事であっても、エネルギーを注ぎ時間を費やすことで身の回りの人たちを豊かにすることができるんだと思えました。

3)まとめ

選手の成功のために自分の命を使う。

謙虚な姿勢で指導にあたるということがコーチやトレーナーとして選手に関わるために大切なことなんだと思えました。


明日はフィルの練習におけるファンダメンタル5か条です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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