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Phil Handyから学んだこと2⑩:選手と一緒に汗をかけ

こんにちは、萩原雄一(はぎわらゆういち)です。

埼玉県でフルフィレックスというバスケスクールを運営しています。

今日は長男が通ってるミニバスで親子バスケがあり参加してきました。体が動かなくなってますね。トレーニングしないと。

さて、今日も今年の7月に行ったロサンゼルス・レイカーズのフィル・ハンディ アシスタントコーチの講義内容をご紹介いたします。

私はそこで運営と通訳をしておりました。フィルコーチの側にいた者として学んだことをお届けいたします。

このシリーズは第2部「トレーニング哲学」編です。


この文章は
1)フィルコーチの講義で話された言葉を日本語に訳したもの
2)その言葉を私なりに解釈したもの
3)まとめ
という構成になっています。

1)If they sweat, we sweat.

これは私の中でも最重要項目のうちの一つです。

私がワークアウトをしているところを見たことがある人もいるでしょう。私が選手とワークアウトをしているとき、そこで私自身もワークアウトをしています。汗をかくんです。

私にはルールがあります。彼らが汗をかいているなら、私も汗をかく。こうして私は選手との信頼関係を築いています。

その価値というのはとても大きいです。選手はその姿に感銘を受けます。彼らはコーチから発せられるエネルギーに感銘を受けるのです。

コーチが選手をどんな方向に導こうとしているのかを、働きかけてる姿や一緒に取り組む姿を通して選手は見ています。それは長期的な関係の土台となります。だからこそ、私は選手と一緒にフロアに立って汗をかくということの大切さを信じています。

2)関わろうとする姿勢

フィルコーチの練習ではお手本の時もそうですが、一緒にやっている感じがとてもします。常に全力を見せてくれるし、お手本の中でもデモンストレーターとして子どもが出た時でも、一緒に取り組んでくれます。

コーチから得られるエネルギーはとても大きくて、バスケットって楽しい!と思わせてくれます。

それがフィルコーチの選手との関わり方なんだとすごく伝わってきました。

選手に対して関わろうとする姿勢はコーチそれぞれで構築していくものだと思います。フィルコーチみたいに一緒になって練習をするコーチもいるだろうし、別のアプローチを取るコーチもいると思います。

選手を成長させられるコーチになるためには、信頼関係を構築する必要があります。それを実現するために一緒になって練習に取り組むということは、1番早い信頼関係の築き方なのかもしれません。

3)まとめ

選手と一緒に汗をかけ。

選手に求める姿を自分で体現し、そのエネルギーを伝えるためにも一緒になって練習に取り組むことが大切です。



明日はコーチから発せられるエネルギーについて書きます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
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