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人生100年時代を生き抜くキャリアデザインを「キャリア講演会」でお話ししています

株式会社ミライ企画の小野由衣子です。都内でオーダーメイドの整体院とからだに優しい商品を扱うショップを経営しています。

講師としてのお仕事の依頼があった時に、
・人生100年時代にマッチしたキャリアをデザインすること
・安定思考であり資格を取得し大手薬局にお勤めしていたところから経営に至るまでの背景
・女性が経済定期に自立することの大切さを
これからのキャリアを考えている方や経営を目指す方へのメッセージを約90分程にまとめお話ししています。

約20年間で数万人の方々との出会いをお話ししてきた中で、経営を目指してみたい、キャリアアップについて教えて欲しい、という内容からプライベートな家族のことや恋愛の相談まで、人生における様々な悩みに耳を傾けてきました。
その結果、実績でいうと17組法人化した方がいらっしゃいます。ここだけの話、カップルになりお子さんが産まれた方も何組もいらっしゃいます。


①人生100年時代とは?

ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットンとアンドリュー・スコット(英語版)が『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)で提唱された言葉
2017年9月には、政府として政策への反映がなされている。

端的に言うと
100年間生きることを前提とした人生設計の必要性、仕事のステージが長期化することによる、働き方の変化、引退後の資金問題、有形の資産、無形の資産をどう育んでいくのか、という課題への向き合い方

寿命の長期化によって先進国の2007年生まれの2人に1人が103歳まで生きる「人生100人時代」が到来するとし、100年間生きることを前提とした人生設計の必要性の必要性を論じている。
これまでの人生設計は「20年学び、40年働き、20年休む」という「教育・仕事・老後」の③段階が一般的であったが、100歳まで生きることが一般化する社会では、年齢による区切りがなくなり、学直しや転職、長期休暇の取得の選択肢が多様化すると予想している。

100年時代にあたって、4つの観点をもとにキャリアをデザインしていきましょう。

1、長寿化に伴う人生設計の変化
2、老後の資金問題
3、機械化・AI後の雇用の未来 簡潔に
4、有形、無形の資産のバランスをとる


詳しくは講演会で。


②私が経営を目指すようになった背景

私は熊本の出身です。父は土木建築業を自営業で営んでいました。母親は専業主婦でいつも家に居てくれました。地元にいた時は食べ物やお金に困ったことはありませんでした。
私が中学2年の時に父が不治の病に侵されたのを機に急に今後の将来像が一気に真っ暗になりました。
悲しんでいる間もなく母は看病や家のことを精一杯やってくれましたが、子供達3人を実家に連れて帰ることも考えていたでしょう。その時を境に女性でも経済力をつけないとなということを強烈に体験をしました。

当時の九州は情報が情報がクローズで進学するにも学校でも九州内の国立大学への道しか示してもらえず塾に行っても東京の私立大学へ進学くらい。将来のことを考えて手に職をつけようなんていう人は少数派でした。
そんな中、人生の先輩方の力をお借りして、薬学部進学を決意し高校卒業後に進学をしました。

無事に薬剤師の資格を取得し、最大手の調剤薬局に就職し、1年目から大学病院の前で働きました。
私の選択肢の中で、大手への就職や手に職をつけることで求めている状態が手に入るゴールだと思っていました。
が、会社の先輩がリアルな将来像でした。

憧れていた先輩の収入を聞いてびっくり、ましてや結婚や出産によりしてあっさり退職したりパート社員になったりと20代で若くしてキャリアの第一線を退く女性の多いことにびっくりしてしまいました。
子育てあるのはわかるけど仕事辞めてどうやって生活していくのかなと思いましたし、旦那さんありきの生活基盤でそれがなくなったらどうやって子供達を食わせていくのかなど、大黒柱の父が病に倒れた経験から本当に体感したので、そう感じました。
あ、その時は父は一命を取り留めて復活してくれましたが。

自分1人生活はしていけるかもしれませんが、家族や大切な人を支えるだけの経済力を得ることができないこともすぐにわかりました。
好きな仕事でしたしプライド持って取り組んではいましたが、その先に経済的な自立も含めて自分の求めていた結果がないとわかっていました。
1年目から会社以外にアンテナをはっていたのですが、仕事も慣れてきた2年目のタイミングで経営者の先輩に出会ったのが起業の大きなきっかけになりました。


③講演会でお伝えしている内容

一番お伝えしたいことは、この人生で自分がどこまで行きたいのか(行き先)をポジティブに明確に決める!ということです。

自分の人生を経営しているのは自分自身なのです。
お仕事をされている方だけではなく主婦の方も含めて全員が、「自分株式会社」の代表であり経営者なのです。
代表が行き先不明確でしたらその会社は路頭に迷うか潰れますよね。

決めていないと誰かに依存して生きていかなければなりません。
例えば、その誰かの対象は、親、彼氏、旦那、会社、日本という国、、、
その対象が自分にとっていい状態なら幸せで、良くない状態(離れた)になったら不幸で、幸せを他に委ねているようなそんな人生が理想ですか?

自立=自由    
依存=不自由

だと私は感じます。

特に女性は、シングルマザー問題や養育費問題などもあります。
離婚後養育費を払ってもらえうのは、たった4家庭のうち1家庭というのが現状なのです。日本で女性が会社員として一生働くのは厳しいと感じます。

もっというと、まずは経済的に自立している同士だからこそ、いいパートナーシップが築けるのだと思いますよ。


そして何よりも、自分自身とは一生縁を切れない訳ですから、その自分が自分を幸せに導くようなハッピーエンドのゴールを描いている人生の方が安心感もありますし、ワクワクして生きていけると思うのです。

それだけは、明日朝起きたら明確になっていることはないですし、他の人が決めてあげる訳にもいきません。
自分(あなた)にしかできない「自分株式会社」の代表としての一番重要な仕事なんです。

是非、ご自身のこれからの人生をさらに輝かしいものにすべく、未来の幸福図を大きく描くところから始めて欲しいなと思います。

講演会がその1歩になったら幸いです。




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