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「砂漠に一人」は自由なのか

どうも、ゆいぴです。

4月からいわゆるフリーランスになり、新しい生活を始めて早くも1ヵ月。
いろいろと感じるところもあったので、ひそかに発散させてください。

フリーランスとはいえ、地域おこし協力隊と、町にあるコワーキングスペース兼ゲストハウスのコミュマネをさせてもらっています。

どちらも業務委託なので、大きな縛りはなく、ある程度の「自由」が私には与えられています。やりたいことがたくさんある私にとっては非常にありがたいことで、のびのびと仕事ができます。

が、しかしですよ。
私はなんだか砂漠に一人で放り出された気分になったんですよね…。

その原因の一つに、見知らぬ土地でスタートしたからというのがあるかなと。もちろんそれを選択したのは何を隠そう私なのですが!

「自由」って選択肢や機会の豊富さによって純度が変わると思いません?
私にはそれがまだ乏しかったので、なんか「自由であること」を押し付けられてるように思えたんですよ。

これは超絶莫大被害妄想で、一切そのようなことは言われてないことを承知してほしいのですが、「お前に自由を与えるから地域おこしよろしく」みたいな責任転嫁感を受け取ったわけです。(ほんのちょっとだけな!)

何もない世界に一人で放り出されたらそれは自由と言えるのか
まあ…人それぞれなんでしょうけど。私は孤独を感じてしまいましたね。

だからと言って誰かが悪いとかそういうことではないんですが、(強いて言うなら考えが甘ちゃんの私が悪いんですが)自由の基盤はかなり重要だなと気づいた1ヵ月でした。

そんなことを考えてたら、その基盤づくりって私がこの町でできることかもしれないとも気づいたんですよね。

例えばこれから地域おこし協力隊として町に移住したい人、移住してきた人が、自分のやりたいことを存分にするための場づくりや種まきをする。
何か新しい挑戦をしたい人のための場所や環境をこの町に用意する。とか。

そもそも私がコミュマネをしてる理由ってそこなんですよ。
誰もが変なしがらみを気にせずにやりたいことにトライできる場をコーディネートしたい、そういう社会になってほしい。それが私の核なわけです。

せっかく「自由」に放り投げられたんだから、そこんところやりたいようにやってみるか!と最近は少しずつ吹っ切れたりしてます。

最終的には町全体(せめて役場周りだけでも)巻き込んで、そういうフィールドづくりができたらいいですね。

結局は自分のやりたいことや好きなことに周りを巻き込んで、キラキラし続けることが地域おこしにつながると思うのです。

町外の人に「なんかあの町で面白いことやってるらしい」とか「あの町に輝いてる人がいるらしい」って思わせたらいいわけです。

最終的に地域振興の話になっちゃいましたが、自由って様々なものの上に成り立ってるよね!全国のフリーランスがんばれ!って話でした(?)。

へばな~👋

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