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あるがままに生きたい①

これは、最近気づいて最近「自認」したであろう自分の記録。


「かわいい」に違和感

自分自身が「かわいい」と言われることに抵抗感を持ったのはいつ頃だっただろうか。

小学生の頃から「女の子らしくしたら?」と周りによく言われ
男子と遊ぶことが多かった。
少女漫画より少年漫画。
人形も好きだけどゲームも好き。
そんな小学生だった気がする。

しかし大人になるにつれ、「かわいい」と言われることに抵抗感をおぼえるようになった。
多分20歳前後だった記憶がある。


「かわいい」と言われたくないけれど

「かわいい」と言われたくない自分ではあったが
自分基準でかわいいもの(猫とかゲームのキャラクターとか)や
天然石のようなキラキラしたものは好きだったりする。
たぶん自分は、他人が思う「かわいい」と、自分の思う「かわいい」の基準がズレているのかもしれない。

ただ、その「かわいい」の基準すらあまり好きではないのに
かわいいものが好きな自分にどこか矛盾を感じていた。


スカートよりズボン、ロングよりショート

パンツルックとショートヘアが基本形な自分。
(周りから似合うと言われてきたので特段気にしてなかった)
当然中学のブレザー(スカート)に違和感(というか苦手意識)を覚えた。
高校は私服校だったのでその分気が楽になった。
ショートヘアが当たり前になったのはいつからだったか覚えていない。


「体」と「服」とで右往左往

20代に入ると、メンズの服を着ることが多くなった。
これに関しては、周りには
「自分は体が大きいし、タッパもあるのでレディースの服がなかなか着れない」
という説明をしているが、理由は他にもある。

先述したように、パンツルックが主流の自分。
しかし、「レディース」のパンツやトップスにはどことなく抵抗があった。
そこで選んだのが、比較的小さめのメンズ服。
小さめと行っても、ほぼほぼS~Mサイズではあるけど
肩幅的にちょうどよかったので、気に入っている。

しかしこうなってくると混乱してくるのが
自分の服装と体のことだった。
自分の体(特に胸のあたり)に違和感を覚えていた。
気にしないときはとことん気にしないけれど
気になるととことん気になってドツボにはまる。

そんなことが続いたある日。
あるエッセイ漫画を読んで衝撃を受け
それが数年かけて自分の在り方(?)を自認する出来事が起きた。


続く

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