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2016年11月の日記2

2016/11月なかばに思うこと

11月某日
「え? 今って2016年ですよ? そんな男尊女卑な発言して大丈夫? 失脚しないの?」と 思うような発言を平気でする人に会ってしまうことが、たまにある。はっとしてキョロキョロしても、変な顔をしているのが自分しか見当たらないときもある。 女性をコケにした冗談(と言った本人は思っている)を笑って受け流すどころか、そうすることが義務のように乗っかる女性もいる。そのたびに、うおー!!  と静かに怒っている。怒ることが大事だと思っている。そんなようにしていたら、ある酒席で若い女の子に、小声で「唯ちゃんは下ネタが苦手なの?」
と聞かれた。
「いや、下ネタどうとかではなく、つまんないことが嫌いなんだよ。あんなのは笑うことじゃないよ」
と答えた。23歳の女の子は「ほほう」という顔をしていた。賢い子なので何かは伝わっていると信じている。そうやってちょっとずつちょっとずつ、変わっていけばいいなあ。「とくダネ!」で菊川怜さんや梅津弥英子アナウンサーが、小倉さんの発言をスルーせずに、毎回ちゃんと嫌な顔をしたり、ちくりと苦言を呈したり、たまに「なにいってんだおじさんは」って笑ったりしているのを見ると勇気がわきます。

11月某日
ジジイやおっさんに舐められている、と感じた時にどう戦うか。

11月某日
FunFun Yukakoちゃんのバースデーパーティー!一次会は下北沢のケージ。修子さんと初めてくらいにゆっくり話せた。二次会は笹塚ボウルで、みやざき商店の周年パーティーに混ざる。DJが繰り出す懐かしのEDMに「うわー! 恥ずかしい! 懐かしい! 恥ずかしいのに踊ってしまうー!」とはしゃいでしまう。そしてドリカムを聴きながらヘラヘラ踊っていたら、なんとGAG少年楽団の宮戸さんにその一部始終を見られていた。年に何回も踊らないのに……しかもドリカムとかって……。3次会は中野。ヤマユリさん、あっこちゃん、いずみさんというチーム中央線で立ち飲み。遊んでくれる大人がたくさんいて、幸せ。

11月某日
マギーこと今城文恵が出演しているブルドッキングヘッドロック「バカシティ たそがれ編」を観にゆく。面白かったなー! 岡山さんが暴れだし、それに立ち向かうマギーの本気が最高だった。

11月某日
バレエ行ったら妹がいた。翌日が妹の誕生日なので、帰りに呑みにゆく。

11月某日
入&稿!

11月某日
阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」観劇。ひょっとこの顔をして帰ってくる所があとからじわじわ。中山さんみたいな俳優に憧れる。伊達さんは私たちの好きだった伊達さん感がすごかった。キュート。長塚さんはノーブル……

11月某日
え、本当に今週台湾行くの? って感じ。

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*追記/2020/8/16
2020年の今もどう戦うか考えている……。このとき、地方FMの仕事に関わっていて、そこでの出来事をちくちく書いているのです。

全部が全部局内のことではないんだけど、C−FMの特色上、地元企業の方々、JC的な若社長、とか、なんかいろんな人に会う機会が増えたりもして、そのなかで、ドラマかな? って思うような「事務員の女の子に『今日もきれいだね〜デートかな?』って話しかけるおっさん」や「大学生のインターン女子を下の名前で親しげに呼ぶ30代ベンチャー男」とか「いまだに県の『親善大使』とかいって若くてキレイな女の子をPRにつかってる地方のお役所」とかを目の当たりにしてめっちゃくちゃくらってました〜。

うまい戦い方がわからず『いつもちょっと不機嫌で薄くキレてる山脇さん』みたいになって悲しかった。だっておべっか言いたくないんだもん! 無料キャバ嬢なんかやりたくないもん!と思ってましたヨ。今は少し変わったかなあ。
結局FMは通うのが大変なので辞めてしまいましたが、毎週いろんな人にインタビューしたり、1人で3時間近く喋り続けたり、めちゃくちゃ勉強になりました!ありがとうございました!(大人の対応)

ゆかこちゃんは最高の友だち。ヤマユリさん、ゆかこちゃん、あっこちゃんたち、ちょっと年上のお姉さんたちにこの頃すごくよく遊んでもらっていたなー。みんないつも自由で楽しそうで憧れてくっついていたのでした。わたしもそういう大人になりたいのだが。道は果てしない。

笹塚ボウルで踊り狂う姿をGAG宮戸さんに目撃されたのはいい思い出です。

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。