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博士後期1年目ゆる振り返り

修士の途中までは全然進学するつもりがなかった博士課程が気づいたらスタートし、そして気づいたら1年目が終わっていて、今日はD2になって最初のゼミでした・・・!(新しいメンバーもたくさん加わって賑やかになって、今年は一段と楽しみ)
というわけで忘れないうちに(もうすでに記憶が曖昧なところ多しだが)、1年目の振り返りを残そうかと思い立ちました。今日はあまり時間をかけずに書きたいので、研究の中身には触れずに出来事中心で、時系列且つメモ的な感じで記しておくことにします。

2022年 4-8月

この辺本当にあまり記憶がないが、2月に提出/受理済みの修士論文をもとにして、大学論集(紀要)用の原稿を書いたり学会発表用の原稿を書いたりしていたはず。どちらも締め切りが6月くらいだったけど、仕事もフルタイムで結構忙しかったのでとにかく色々迫り来る締め切りに間に合わせるのに精一杯で、博論に向けての研究自体はあまり(というかほとんど)進まずだった。
6月はISLS(国際学習科学会)のAnnual Meetingがあったので、オンラインで参加したが、英語ということもあり全然ついてつけずに撃沈。
→2月の院試で英語ボロボロだったのと、仕事でもTeach For Allとのミーティングなどが増えてきたこと、そしてここでの撃沈経験が、英語学習へのモチベーションに火をつけることになり、そこからは今日まで楽しく継続できている(ELSA / シャドテン / Camblyといったサービスを活用&アマプラで海外ドラマ視聴などなど)。ちなみに学習科学を学ぶことで自分の英語学習のデザインも結構上手くなってきている気がするので(ラッキー!)、こういうのもいつか文章にしてみたい。

2022年9月

初めてのポスター発表@日本教育工学会(JSET)秋季大会。対面開催だったので、たくさんの方にコメントもらえてそこから色々会話が生まれてとても勉強になった!9月は学会シーズンということで、JSET以外のいくつかの学会の全国大会にも参加してお勉強。学会というものにほとんど参加したことがなかったので、新鮮でした。
9月からは、半年間ほど研究に集中するために、お仕事を研究に関連する部分以外はお休みさせてもらうことにした。チームには負担をかけてしまったけど、この決断によって学会参加や論文投稿が可能になったので(逆にそうしていなかったら絶対手が回っていなかった・・・)、理解してくれる職場と決断した過去の自分に感謝!

2022年10-11月

初めての学会参加の次は、初めての国際学会への投稿。
これについてはnote記事を書いてみた。何はともあれ、チャレンジできてよかった。

2023年1月

そして、年末年始にとにかく四苦八苦しながら向き合ったのが、3つ目の「初めて」である、初めての国内ジャーナルへの投稿!
自分の力のなさに心折れかけながらも、なんとかかんとか締め切りギリギリに提出。いやーもがいたーー辛かったーーー
査読結果はまだなので、どうなるかわかりませんが、経験値はUPした。

1月後半は、コロナ禍でなかなかいけてなかったオフラインの学校訪問も久しぶりに実現。研究者の方にくっついて行って授業研究や先生方の事後検討会に参加させてもらえた。博論の研究テーマにつながりそうなアイデアももらえた。

2023年2月

2月の頭には、新しい学びプロジェクトR4年度報告会にスタッフとして参加。全国から先生方が集まり地域や立場を超えて対話から学ぶ姿を間近で見れたことで、これまた自分の研究へのヒントが得られた機会になった。ここから翌月の博論中間報告会に向けて、慌てて色々準備開始!
この辺りで、文章を書く環境をもう少しつくれないかと思って、noteを始めてみることにした。

2023年3月

3月初旬、大学院の博論中間報告会ということで、現時点での研究計画と進捗を教授陣に報告。まだまだ研究デザインがしっくりきていないが、少しずつ整理されてはきているような、いないような・・・
中旬はLS Japan Research Meeting(JSETのSIG活動「協調学習・学習科学」グループ)にて初めての英語での研究発表、下旬はJSET春季大会に参加、と結構盛り沢山。ここではまた新たな出会いがあって、6月のモントリオールでの国際学会の時のルームシェアメイトも見つかって、学外での勉強会にも参加できることになって、色々広がった感じ。
LS Japan Meetingの英語発表は結構直前に決まったので前日になって必死に準備したけど(直前に決まっていなかったとしてもその可能性が高いが)、去年の5月くらいから英語の勉強を細々と続けていたのでなんとか乗り切れた&海外からゲストで来ていた学習科学者のFreydisさんに(主に飲みの席で)色々フィードバックもらえて少し自信になりました。Thanks Freydis!!

総括

というわけで正直本当にあっという間に終わり過ぎて、気持ち的には一体何ができたんだろう何も進んでないんじゃなかろうかみたいな感じにもなりかけていたが、こうして書き出して振り返ってみると、一応4つの初めて(ポスター発表・国際学会への投稿・国内ジャーナルへの投稿・英語での研究発表)を経験できたし、なんだかんだ前には進めた年だったのではと思えました。
今年度は、対面学会もどんどんもどってきてるし、国内外含めいろんな研究者の方に出会い、自分の視野を広げたいし研究も深めたい。
そして去年からTeach For JapanでTeach For Allと協働しながら進めている研究プロジェクトも今年は具体的に動き始めることになるので、そことも相乗効果が生み出せるような道を模索していきたいな。
今年度も、もがきながら楽しみながら、がんばろーっと!

おしまい

(2339文字)


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