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1泊2日下呂ひとり旅

1泊2日で日本三名泉♨️の下呂に行ってきました!
食べて、飲んで、見て、そしてひたすら温泉に入って、最高の旅行でした。
他の下書きもいろいろ溜まっているのだけれど、記憶が新しいうちに一番最近の旅行記を旅程紹介風に。

東京→下呂移動(新幹線~特急ひだ)

東京から下呂までの移動にはいくつかの方法がありますが、今回は一番楽そうな「新幹線〜特急ひだ」で行きました。およそ4時間で下呂まで到着できて、一番楽な方法だと思います。
下呂温泉に昼過ぎには着きたかったので(理由は後述)、東京を8時半ごろ出発する新幹線でまずは名古屋へ。

朝から焼売にビール

車内では朝から贅沢にシウマイ弁当とビールを頂きました。大人の贅沢旅行って感じで朝イチの移動のタイミングでビールを飲むの、僕は好きです。

さて、10時ごろ名古屋に着いて(東京名古屋ってこんなに近いんですね)、続いては特急ひだで下呂に移動です。
指定席の予約、券の購入も可能ですが僕は行きも帰りも自由席で問題なく座れたので余程の繁忙期でなければ自由席でいいんだろうなと思います。
ただし、電車自体は1時間に1本程度しかないので事前に時刻表を調べておくのは必須です。
無事乗り込めましたら、行きの電車では左側に座るのがおすすめです。下呂到着30分前くらいから左手に山と川のコントラストが素晴らしい景色が見られます。

飛騨の車窓から

僕が行った11月初旬は紅葉し始める時期で、空・山・川の雄大な景色に紅葉の色鮮やかさが加わって旅の始まりのワクワクを増幅させてくれました。

動画のスクショ。Noteは動画貼れないんんですね。

そんなこんなで、特急ひだに1時間半ちょっと乗ると下呂に到着です。

湯めぐり1軒目

さて、12時半頃下呂駅に着いたら駅横の観光案内所へ直行です。こちらでは、湯めぐり手形を購入できます。

駅前の総合観光案内所。ちょーーーーどいいさびれかた。

湯めぐり手形は、1300円で対象施設の温泉3カ所に入れる超お買い得グッズです。手形はお土産にもなるし、下呂めぐりには必須です。
対象の温泉は銭湯から高級旅館まで多様。僕は旅館1、銭湯2ヶ所に行きました。どうせなら旅館3カ所行けばいいのにという声も上がりそうですが、この選択となった理由は後ほど。

湯めぐり手形を携えたら、まずは湯めぐり1軒目ということで、「水明館」へ。
湯めぐり手形を受け入れている旅館は終日受け入れているわけではない場合が多く、この水明館も受け入れは13時まで。これが先ほど昼過ぎには下呂につきたいとした理由で、この時間に下呂に到着できると移動疲れをいきなり旅館の温泉で癒すことができるのです。
滑り込みで入った水明館は「展望風呂」or「内湯+露天風呂」から選択でき、僕は「内湯+露天風呂」を選びました。お湯は同じですが、湯船が2種類、内湯と外湯を満喫できて大満足でした。

高級そうなお宿。

お昼ごはん

いきなり温泉を満喫したら、続いては遅めのお昼ご飯。
名物の鶏ちゃん焼きを食べようと訪れたのはこちら、甚呂さんです。

酒かな?と思ってしまった。JINRO。

ここの鶏ちゃん焼きは、自分で焼くスタイル。
店員のお母さんの癖が強くて、めちゃくちゃ焼き方の指南を受けました。ひとり旅だとなかなか会話するチャンスって少ないので、気さくに話しかけてくれてとても嬉しかったです。
”混ぜて〜、混ぜて〜”って楽しいお母さんでした。おばさん店員さんと話すのに苦がない方は是非行ってみて欲しいです笑

けいちゃん焼き

温泉博物館

続いては温泉博物館へ。
道中には下呂温泉神社、加恵瑠(かえる)神社があるのでついでにお参りもしておきます。

話はそれますが、下呂温泉には地名と鳴き声にちなんで至る所にカエルが居ます。結構可愛いです。
さて、温泉博物館には温泉の成分や日本各地の温泉地についての展示、そして足湯があります。
展示内容はコンパクトですが、非常に興味深く、ただ展示を見るだけではなく実際に触ったり嗅いだり五感で展示を楽しむことができます。

展示内容で印象に残ったのは、温泉と入浴剤に含まれる成分量の違いについてのものでした。
1Lに含まれる成分量が1gを超えると、温泉と呼べるそうです。一方の入浴剤は、1回に約25gで、お湯200Lくらいに使うので成分量は温泉のおよそ8分の1!いかに温泉が成分たっぷりかがわかりますね。びっくりしました。

家で温泉並みの成分を堪能するには入浴剤8袋分入れないと・・・

下呂温泉の集中管理方法にも驚きました。下呂温泉では、各旅館・銭湯で温泉を掘っているのではなく1箇所のタンクに全ての温泉が集約され下呂中の温泉へ水温55℃で供給されているんだそう。すなわち、どこのお湯も同じということですね。昔は違ったみたいですが温泉の乱掘を防ぎ、水源を守るために現在はこの方式で管理されているそうです。

また下呂温泉の至る所に足湯はありますが、ここの足湯がユニークなのは「足湯×温冷交代浴×足ツボマッサージ」であることです。

歩き足湯

温泉ゾーンと冷水ゾーンが分かれていて、かつそれぞれの地面は石でゴツゴツしています。その足湯をぐるぐる回ることで、「足湯×温冷交代浴×足ツボマッサージ」を体験できます。お世辞とかでなく、10分くらい入った後はめちゃくちゃ足が軽くなりました。

軽くなった足

温泉寺

温泉寺

足湯で足を軽くしたら、続いてはちょっとしたウォーキングです。
温泉寺にお参りをしてきました。
少し長い階段を頑張って登ると、紅葉綺麗で景色もいい温泉寺に到着します。
信心深いわけではないけれど、下呂温泉にお世話になりますと言う想いを込めてお参りをしました。
1週間ずれていたら、紅葉のライトアップもあったようです。いつかそのタイミングでもきてみたいな。

ここには、飛騨屋久兵衛の墓もあるそうです。誰?って感じですが案内をみてみると、なんと北海道に縁のある方だそうで、なんだか親近感が湧きました。

湯めぐり2軒目

続いては、湯めぐり2軒目です。
2軒目はクアガーデン露天風呂に行きました。ここは露天のみで5種類のお風呂がある銭湯です。

普通の温泉、ジャグジー、桶湯、打たせ湯、そして蒸し風呂です。
この蒸し風呂が一風変わっていて、初めてみるタイプのお風呂でした。
一人一人の箱になっていてその中が蒸気で満たされている感じです。
入ってみましたが、なんだか新鮮、そして1人で箱に入っているのは不思議な感じがしました。蒸気もすごいので、すごく汗をかいている感覚になります。
ただ、温度はそれほど高くないので蒸し風呂で温まるよりかは、蒸気で毛穴をガンガンに開いて温泉で汗をかくのが正解かなと思います。
とても気持ちよかったし、新鮮な経験ができて楽しくもあったいい銭湯でした。

1日目の温泉街散策はここまでで、この後はホテル、そして2日目へと続きます。

宿泊先(オテル・ド・マロニエ 下呂温泉)

今回は、楽天トラベルで全国旅行支援を使用し「オテル・ド・マロニエ 下呂温泉」に宿泊しました!
温泉サウナに2食付き、川ビューのお部屋で1万円くらい。3,000円分の電子マネーももらえてお得感バッチリでした。

宿までは送迎付きのため、下呂駅からタクシー(!?)で移動します。
タクシー会社と提携していて、精算は不要となる仕組みになっているようです。翌日チェックアウト後にも駅まで送っていただきました。ありがたい。

駅前から宿までタクシーが無料で送ってくれます

では記事1本目はここまで。次はホテルのご飯が美味しかった話、そして温泉街散策2日目へと続きます。

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