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論文・書籍

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これまで読んできた論文・書籍の感想やまとめ、考察についてのnoteです。
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記事一覧

【論文】営業実習の週報から見る新入社員の学び方の学びと指導員によるその支援-指導…

新入社員へ指導されている方で、こんなことを思ったことはないでしょうか。 今回紹介する研究…

原田優香
1時間前
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【本】チームダイナミックスの行動科学-チーム・モチベーション-

チームワーク、と聞いてどんなことを想像しますか?私はチームワーク、と聞いてワクワクするタ…

原田優香
2日前
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【本】チーム・ダイナミックスの行動科学-チーム・コミュニケーションの重要性-

私は「チームワーク」が好きです。1人で淡々とタスクやプロジェクトを進めることよりも、誰か…

原田優香
7日前
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【論文】職業性ストレスとワーク・エンゲイジメント-個人のワーク・エンゲイジメント…

ワーク・エンゲイジメント、という言葉は組織開発の勉強をしていると必ず目にするワードです。…

原田優香
12日前
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【論文】日本における女性起業家のキャリア形成-女性起業家の4つのタイプとは-

東京商工リサーチが発表した「全国女性社長調査」結果によると、2023年の全国の女性社長は61万…

原田優香
2週間前
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【論文】ストレスの軽減のコツは、労働者のストレスにまつわる知識!?

仕事をしていると、誰もがなんらかのストレスを感じたことがあると思います。 ストレスの定義…

原田優香
2週間前
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【本】組織と個人の期待値調整の理解に必要な「心理的契約」について。

私は現在、立教大学大学院リーダーシップ開発コースに通学しています。 「日本社会にある全ての組織はどうすれば、より良くなるのだろう」と日々考えているのですが、最近読んだ本で面白い学びがあったのでそのことについて綴ろうと思います。 読んだ本はこちら。 会社で働いていて、このようなことを考えたことはありませんか? 「社長なんだから、ここまではしてくれるだろう」 「あの人はマネージャーだから、納期を守らないはずはない」 「大きい会社だから有給もしっかり取れるだろう」 これら

【本】ネガティブケイパビリティ-答えの出ない事態に耐える力は身につけられるのか?-

ネガティブ・ケイパビリティ、という言葉を聞いたことはありますか? ネガティブ・ケイパビリ…

原田優香
3週間前
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【論文】リーダーが持つ「仕事の信念」の形成プロセスに関する研究-組織文化が信念形…

リーダーシップにまつわる研究は沢山ありますが、今日はリーダーの仕事の信念の形成についての…

原田優香
3週間前
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【本】サーベイ・フィードバック入門-データが見える化されることがゴールじゃない!-

私は現在、立教大学リーダーシップ開発コースという大学院で組織開発・人材開発の研究をしてい…

原田優香
4週間前
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【本】セルフ・アウェアネス-誤った内省は、自己認識の妨げになる!?-

セルフ・アウェアネス、という言葉は聞いたことありますか? 心理学者であり、感情知性(Emoti…

原田優香
1か月前
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【本】リフレクション入門-なぜリフレクションが重要なのか?-

リフレクション…ときいて何を思い浮かべますか?多くの人は「振り返り」という単語が脳裏に浮…

原田優香
1か月前
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【論文】職務ストレッサーとメンタルヘルスヘのソーシャルサポートの効果。サポートの…

私は今、立教大学大学院リーダーシップ開発コースの修士2年生です。 私が大学院に出願する際…

原田優香
1か月前
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ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』から得た、生きる上で忘れたくないこと。

今回のnoteは私が人生で最も影響を受けた本、ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」について、特に印象に残った2つのシーンについて綴ろうと思います。 ちなみにヴィクトール・E・フランクルはこんな人です。 「夜と霧」は、フランクルが過ごした収容所生活のリアルな記録です。 かなりリアルな描写もあるので、読むのに心の負担が少しかかるかもしれません。私は一度は観ておきたいと思い、映画も観ましたが、少し落ち込んでしまいました。(他人より感受性が強いのもありますが….) 本の中に