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死後に思いを馳せない人は意外といる。

意外といる。

学生の時、私を含め3人で雑談をしていた。
どんな流れでこの発言に至ったか記憶は曖昧だが、
「幼稚園の頃は死ぬのが怖くてよく泣いてたよ」と友人に言うと
2人は「死んだ後のことなんて考えたことない!」と言った。

私はタナトフォビアというほどではないけれど
小学校の頃は何ヶ月かに一度は死後のことを考え息苦しくなり
いてもたってもいられなくなっていた。
高校生の頃はそれを少し拗らせてしまい、いつか死ぬんだからと
生きることへのやる気をなくしていた。
しかし、やる気がないからと言って何もせず学校を卒業できないとか、進路がないとかいうことになるのはもっと面倒くさかったので、最低限の努力はしていた。面倒くさいから、知らないうちに人生が終わっていればいいなと思っていた。
今でも、例えば学園祭レベルであってもお化け屋敷に入ると
死後のことを考え気分が悪くなることがある。

そんな私にとって、死という概念を理解しているのに
死んだらどうなるか考えたことがないというのは不思議な感覚だ。

醤油派とソース派、猫派と犬派とか色んな派閥があるけど、
死後に思いを馳せる派と馳せない派ほど溝が大きいものはないんじゃないかと思う。
例えば醤油派とソース派は一応相手の言い分も理解できると思うけど、
馳せる派と馳せない派は理解自体ができないような気がする。
馳せる派の中で、考えても仕方ないからあまり考えないように努力してる派とか
宗教に救いを見出した派とかのそういう派生は理解できると思うんだけど。

※いしかわゆきさんの「書く習慣」という本を読んで
ブログを30日間書くチャレンジを始めたのだけど、
早くも昨日2日坊主で途切れてしまったのでこんな訳のわからないテーマで
書いてしまった。
他にも色々書きたいテーマはあるのだが
かなり長文になりそうで時間が足りないので、
とりあえず30日間はこういう訳のわからない投稿が続くかもしれない。

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