No.6 あのとき活発に動けた理由は?

 私はどちらかというと室内活動が多いタイプですが、外に出るのが嫌い、というわけではありません。

 たしかに、苦手な活動もあります。以前、キャンプで蜂に追われたとか、日光を浴びすぎて肌が焼けたところからアトピーがひどくなって、治るまでが大変だったとか、そういうことはあるんです。

 海外へ出ると、見慣れない景色が目の前に現れるので、興味が湧く、というような経験は、海外旅行をしたことがある方なら、イメージが湧くかもしれません。

 場所にもよりますが、その場所が美しいと感じたり、興味深いものがたくさんあったりすれば、その分、積極的に外出する気になれます。

 インドア派の人でも、私のような人はいると思うんです。

 私にとって、東京はあまり魅力的とは感じられないので、あまり外へ出て楽しもう、という気にはなれないのですが。

 自分でも何が気に入らないんだろう、と思ったので、ちょっと写真を撮ってみました。

 もちろん、電柱等が景観を邪魔している、というのは大前提なんですが、住宅地をほんの少し歩いただけでも、いろいろ出てくるんですね。

道路のひび割れ、つなぎ目など
汚れ? ごみ、その他
どこでも見かけるごみ処理関連の表示やツール類
何かを貼って剥がした跡など

 写真を撮っても問題がなさそうなものだけを選んでいますが、ちょっと十数分歩くだけで、こういうのが出てくるんですね。
 生活のために仕方ない、と考える人もいると思うんですが、風景って結構、人の活動力に影響を与えるものだと思うんですよ。

 たしかにヨーロッパみたいに、建物の材料を特定の場所で全部そろえるとか、一画全部同じような建物で構成して統一感を出すとか、そういうのはちょっと現代の日本では難しいと思いますが。

 もう少し細かい部分は工夫できると思うんですよね。

 道にごみが落ちていると、そこにさらに捨てる人が現れて、治安が悪化する、というのはよくある話です。

 張り紙とか広告とか、ごみ処理関連とか(ごみ箱に見えないごみ箱、みたいな?)、そういうもので景観を損なわないようにする工夫もあるといいですよね。

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