桜川 ゆうか

専門は心理学でも、一つのことに専門を絞り切るのをよしとしなかったのが、私らしいところ。…

桜川 ゆうか

専門は心理学でも、一つのことに専門を絞り切るのをよしとしなかったのが、私らしいところ。宗教学、比較文化研究、社会学からイギリス英語/英文学まで幅広く独学を続ける。さんざしプロで活動。仲間からは、平和を願う専門家という診断をいただく。美しいもの、ステキなものが大好き。

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現代日本と国際平和思想

戦後の日本では、情報が統制され、 信仰を損ない、 さまざまな摩擦が生まれるようになりました。 政治的にも、経済的にも、 国民のモラルという面でも、 私たちは多くの課題に直面しています。 そんな中、コロナのような問題が発生しました。 世界で何かが起きるとき、 それは偶然ではありません。 私たちは、一部の人々によって、 一定の方向へ誘導されています。 ただ、その人々は、 東アジアの人々を 正確に理解できていませんでした。 日本はこれまで誤解されてきましたが、 少しずつ

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    • No.6 あのとき活発に動けた理由は?

       私はどちらかというと室内活動が多いタイプですが、外に出るのが嫌い、というわけではありません。  たしかに、苦手な活動もあります。以前、キャンプで蜂に追われたとか、日光を浴びすぎて肌が焼けたところからアトピーがひどくなって、治るまでが大変だったとか、そういうことはあるんです。  海外へ出ると、見慣れない景色が目の前に現れるので、興味が湧く、というような経験は、海外旅行をしたことがある方なら、イメージが湧くかもしれません。  場所にもよりますが、その場所が美しいと感じたり

      • No.5 精神病院

         精神病院というと、どんなイメージがありますか?  鍵のかかる病棟に、独房のような個室もいくつかあり、ここは病院か監獄か、と疑問に思われる環境は、実際に存在しています。  私が足を踏み入れたとある病院は、そこらじゅうでタバコ臭がして、逃げるのも難しい状況でした。  少しでも凶器になりそうなものは、手の届かないところに置かれ、人によっては手足を拘束されることもあります。  自分を傷つけたり、他者を傷つけたりしないように、その危険性が高い人を動けないようにしてしまいます。

        • No.4 廃校とか地方とか都会とか

           廃校で学校が近くからなくなると、遠くまで通わないといけません。子どもがいれば、教育の機会を与えないわけにはいかないのが現実です。  都会では学校が一つなくなったからといって、次に近いのは電車で一時間かかる学校、とはなりませんが、島などで廃校にできず、生徒が1人であっても存続させなければならない場合もあるでしょう。  一方、都会で勉強をしていて、子どもにはあまりいい環境ではないな、という場合もあります。  都会で育った子どもは、車の通る道で走り回ることもできず、わくわくする

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          No.3 子どものうちに

           どんな生きものでも、生存のためには、自分と似ているものを重視し、守ります。  こういう傾向があるので、人種差別などが起きるのでしょうが、さすがに仲良しの友人を傷つけようとは思わないですよね。  私自身も、地域柄、小学校以前から周囲に外国人とかハーフの子がいたためか、外国人が近くにいても、割と当たり前な感じがしていて、特に怖いとか感じたことはないんですね。(日本人にはそういう人もいるらしいので)  最初に出会った子は、ちょっと変わったことをする子ではありましたけど、同じ日

          No.3 子どものうちに

          No.2 全員参加でもいい

           かつて、人間がまだ狩猟・採集生活をしていたころや、小さな村で生活していたころは、村の活動は村のみんなで決めることができました。  ただ、人数が多くなってきて、町に、都市に、拡大していくと、全員で集まるのは難しくなっていったでしょう。  たしかに、実際にどこかに集まって話し合うとしたら、大変な労力が要りますし、方針を決めるのに時間がかかりそうです。  ただ……  現実に政治に参加しているのは、たとえ町レベルであっても、特定の人たちばかりです。  一般の人たちは、会報

          No.2 全員参加でもいい

          今後の方針~平和と仲間と~

           ちょっと間が空きましたが、この間にいろいろ考えていたので、少しずつ実行に移していこうと思います。  平和構築、と一言でいっても、いろんなアプローチがあります。 「さんざしプロ」もある意味では、その一つでしたが、今は主力メンバーの一人が忙しすぎて、ちょっと動けないみたいです。  現在は1000人くらいが集まるグループのメンバーの一人になっています。その1000人くらいのグループも、最終目的は世界平和です。  最初は教育を受ける段階なので、本を読んだり、マインドを叩き直し

          今後の方針~平和と仲間と~

          ほぼ放置中だけれど……

           ちょっと忙しくなると、すぐ放置になる。  悪い癖だなーと思うけど、なかなか改善されない。  今回は4月末くらいに既に予兆があったけれど、 自分で勝手に課題を増やして忙しくなっているのもある。  基本的には好きなことをするんだけど、 複数のことを同時にやっていることが多くて、 だいたい何か必須ではないものが抜ける。  やりたいことであっても、そのタイミングの中で 順位が下がると、平気で抜ける。  というわけで、たぶん、ここは少し放置になる。  でも、世界は動いている

          ほぼ放置中だけれど……

          なぜこの動画が再生されないのか?

          以下の動画は、半年近く前にアップされた、 欧州議会の模様です。 ほとんどが英語で話されているうえ、 内容がコロナ関連であるにもかかわらず、 現時点でまだ1000回程度しか観られていません。 EUのアカウントでアップされてはいません。 プロフィールの画像から察するに、 おそらくアップロードした方がカメラマンで、 この方が撮影したのでしょう。 英語がわからない方は飛ばしてください。 時間がないだけの方は、 ほとんど終わったことですし、 特に急ぐわけでもないので、 あとで

          なぜこの動画が再生されないのか?

          情報に疲れていませんか?

          だれでも情報発信できる時代で、 いろんな情報が飛び交うようになっています。 ときには、現状の問題点ばかりを訴えるような 発信をする人たちもいます。 それが悪いわけではないんです。 事実は事実なので、 たしかに必要な人には、伝えないといけません。 ただ…… 不安を煽るような発信だと、 エネルギーを奪われて疲れるんです。 特に、政治的なお話だと、 ・投票する ・デモ行進などをする ・首相宛にメッセージを送る ・自分で立候補する(資金が必要) とか、こういう感じの対

          情報に疲れていませんか?

          自分は何者かと自分に訊いてみる

          偶然のめぐり合わせから 宝地図の話をながらで聞いていたとき、 自分のセンターピンを見つけること、 と言われたので、 自分に問いかけてみた。 私のセンターは何? なんとなく「美」かな、と答えてみて しっくりきた。 そうじゃなかったら、小学生のころ あんなに丁寧に文字を書かなかった。 私が楽しんできた活動もも、 音楽だったりダンスだったり、 写真や刺繍だったり。 言葉も一種の「美」で、 古典を繰り返し音読したり、 英語とかフランス語に興味を持ったり。 こういうところ

          自分は何者かと自分に訊いてみる

          無理しすぎたかもしれません……

          今の社会が抱えるいろんな問題に 何ができるだろう、と私なりに模索して、 ずっと書き続けていた文書があるのですが…… 調べる作業は、本当に大変でした。 あまりにも誤情報が多いんです。 だいぶ剥がしました。 そろそろ限界かな、と思います。 仲間に文章の確認をお願いしたところ、 ご家庭の事情で忙しくなってしまった、 と返信がありまして。 結局、別の方に簡単なチェックだけ依頼しました。 ただ…… 構成が難しかったので、 修正に時間がかかるかもしれません。 でも、うまくや

          無理しすぎたかもしれません……

          https://eng.the-liberty.com/2014/5641/ 『WGIPと「歴史戦」』からたまたま誘導されて開いた慰安婦問題の嘘のページ。英語ですが。きちんと海外向けに出さないと、嘘であっても事実扱いされるんでしょうね。

          https://eng.the-liberty.com/2014/5641/ 『WGIPと「歴史戦」』からたまたま誘導されて開いた慰安婦問題の嘘のページ。英語ですが。きちんと海外向けに出さないと、嘘であっても事実扱いされるんでしょうね。

          グローバリズム in Japan~ちょっと違う解釈の可能性~

           その後、いろいろな情報を求めるにつれて、最近は真相に手が届いている実感がある。  明確に理屈に合う、と感じることが増えてきた。  戦争の歴史から、近年のコロナ、ロシアとウクライナの戦争など、どれもこのあらすじなら、違和感なく乗っかっている、と感じる。 ※歴史が苦手だと感じていたころの私には、この「理解できている」感覚がなかった。  そんな中で、なんとなく感覚的に日本だからこそ、誤解が多くなりそうな概念があった。  「グローバリズム」は社会主義思想、という感覚だ。  日本

          グローバリズム in Japan~ちょっと違う解釈の可能性~

          『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』

           もし私がこの本を紹介されて読んだのでなかったら、最初の数ページで投げ出していただろう。予備知識がない状態で最初の数ページを読もうとすると、すんなり頭に入ってこない。冒頭の段落だけでも、麦戸ちゃん、七森、白城、と3人登場する。七森は彼女がいるので男、という推測ができるが、彼女がここに登場している麦戸ちゃんなのか、白城なのか、ここにいないのか、すぐに判別できなかった。  頭のほうで登場する人物が多すぎる。ただ、いくらか読み進めたあと戻ってくれば、問題なく読めてしまう。  純文

          『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』

          『羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季』

           ジェイムズ・リーバンクス氏は、イギリス湖水地方の農場で生まれ育ち、一度は大学へ行くものの、今も農場で暮らしている。本にTwitterのアカウントがあるので、ちょっと覗いてみた。かわいらしい羊たち、変わった色の牛たちの写真が並んでいる。  湖水地方の四季、羊、そして羊飼いたちのリアルな生活を描くノンフィクション。オリジナルの初版は2015年の5月だが、それ以前の話が多く含まれていて、価格については1ポンド180円で計算されているようだ。  写真には牛も登場するが、この本の

          『羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季』