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疫病と四道将軍

崇神天皇は疫病が流行った時、大物主神(三輪山)はじめ、八十万(やそよろず)の神々の祭り場を整えた

その内、明確に対をなしているのが
墨坂神と大坂神
墨坂神には赤の盾と矛を八つ
大坂神には黒の盾と矛を八つ捧げた

墨坂神は宇陀市の墨坂神社
大坂神は香芝市の山口神社

大和国の東西境である

赤と黒というのが如何にも呪術的であり、いわゆる塞(さい)の神として、疫病の侵入を塞ぐ為の祭祀だったと思われる一方

実は四道将軍派遣の前準備だったりして‥‥

軍隊を出立させる拠点になり得た場所にある両神社の内、墨坂神社に先日行ってきました
ちなみに墨坂神社は現地よりも西の峠、天の森という場所から移転されたそうです

#日本史
#崇神天皇
#四道将軍

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