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【相談回答】「好きな人の前で○○を蹴られた」男女のマナー

概要

・女性にはわからない男性の痛み
・学校の性教育について
・男性の急所と、女性の急所
・私の夫の生理への理解
・まとめと、ご質問者さんへのメッセージ

皆さま、いつもレターをありがとうございます
とっても嬉しく、励みになります。

#性差 #恋愛 #プライベートパーツ #性教育 #男女の違い  

※この記事はラジオ番組「ワーママのシンデレラタイム」の台本です。
下の再生ボタンを押してみてください。
音声を聴きながら、この記事を読んでいただくとわかりやすいです。

プロローグ

・前回の配信で、性的なレターについてのお願いをお話をした
・たくさんの方にお聞きいただき、いいねやコメントをいただきまして、ありがとうございます
・そのあと、以前にレターをいただいていたから、お気遣いのレターをいただきました。高校生の方
→その方からいただいたレターをセクハラとは思ってませんよ、気を遣わせてしまって、すみません
・いくつかまだ回答できていないレターがありまして、すみません
・毎日、「配信したいな」と思うテーマがいくつか思い浮かぶけど、自由時間が1時間程度しかないので、配信が全然追い付かなくて、、、
・皆さんからいただいたレターはどれも嬉しいし、ちゃんと読ませてもらっています
→回答返信もしますので、お待ちくださいませ

ということで、今回はそのレターを下さった高校生の方への回答をします。

・高校生の方が私の話を聞いてくれているとは思っていなかったので、驚いた
→理由1:私のチャンネルで主に話している内容は、仕事・育児・夫婦関係・あとは主婦トークとかなので、高校生が興味をもってくれるとは想像していなかった
→理由2:Stand.fmというプラットフォームで、高校生はあまり見かけない
・改めて、お礼を伝えたい
→いつも私の配信を聴いてくれてありがとうございます。
→先日は丁寧なレターと、そしてその後にも、お気遣いのレターまで頂いてありがとうございます。
→嬉しかったです。
・お返事が遅くなっていまして、すみません。

遅くなってしまいましたが、いただいたレターへの回答をさせていただきたいと思います。

レターの内容紹介

・質問者さんは、高校生の男性の方
・レターでご相談をいただきました
・行為を寄せる女性とプライベートパーツのお話
・男女の身体の違いと、好きな人への想い

詳細は音声(Stand.fm)のみでご紹介します。
金玉(きんたま)とは、一般的には男性が持つ睾丸のことを指す。
器官としての意味については精巣・卵巣を指す。
※Wikipedia参照

女性にはわからない男性の痛み

・確かに金玉のない女性には、そこを蹴られる痛みはわからない
→でも、相当痛いだろう、ということは知っている
・私の父が、幼かった私の妹に股間を思いっきり踏まれれて悶絶しているところを見たことがある
→当時、父は30代で、大人の男性
→普段、子供の前で泣いたり弱さを見せることのない人だったけど、その時は言葉にならない無音の悲鳴を上げて、咳き込みながらしばらく蹲っていた。
→私もまだ幼かったけど、相当痛いんだろうなということはよくわかったし、その時のことを今でもしっかり覚えているくらい、印象的な出来事だった
・質問者さんが行為を寄せるお相手の方が、痛がっている質問者さんに「そんなに痛いの?」とおっしゃったようだけれど、これはたぶん非難ではなく、純粋に疑問・確認の意図だったと思う
→気になさらなくて大丈夫だと思います
→男性にとって股間がとてもデリケートな部分で、痛みを感じやすいということは、高校生ならある程度知っているでしょう
→かっこ悪いなんて思うはずない
・冗談でもプライベートパーツを蹴ったりなんかしたらダメ
→蹴ってきた女性が悪い
→きっとこの蹴ってしまった女性も、質問者さんの反応を見て、後悔・反省したはず

プライベートパーツとは
口、胸、性器、お尻
その人の命に直接関わる場所
親でもお世話で必要な場合以外は触ったり見たりしたらだめ。線引をする。
出所:『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』
著者:フクチマミ氏、村瀬幸浩氏

学校の性教育について

・以前、このチャンネルで性教育についても取り上げたことがあるけど、日本の学校現場での性教育は不十分だと思う
・教える時期が遅い
・直接的な表現・単語を避ける指導要領なので、子供にはわかりにくい
→つまり、実生活の役に立ちにくい
・母親の一人として、私は子供への性教育を学校に任せず、家庭でやっていかないといけないと思っている
・でも、性に関する知識やマナーって、誰もが知っているべき一般常識だから、義務教育の役割の範囲内だとも思う
・高校生にもなって、冗談で男性の股間を蹴る女性がいることを私は問題視する

男性の急所と、女性の急所

・レターの文面のなかに「女子にはそんな(男性の金玉)急所ついてないからずるいです」と書かれていた
・女性には男性にない子宮がある。男性にはない、女性の急所。
→体内だから、人に冗談で蹴られるってことはない
・でも、この子宮があるために、月経(生理)があって、毎月、血を流している。
→個人差があるけど、たいていの人は、生理中、下腹部が痛かったり、眠気を感じたり、貧血を起こす
→私の症状:全身が痛い(下腹部、腰、頭など)、ひたすら眠い、怠い、思考力が下がる、疲れやすい、風邪をひきやすい
→学生時代、生理中に学校の試験を受けると、だいたい点数が3割くらい下がっていた。そもそも、何時間も試験を受けることすら、相当体力を消耗した
・急所のない生き物はいない
・女性も男性も、それぞれの急所がある
・みんなが性の知識・体の仕組み・男女の違いを正しく知ることが大事だよね
→正しい知識をもって、相手を理解している人は、相手に優しくなれると思う

私の夫の生理への理解

・私の母は、父に生理のことをほとんど話さなかった
・でも、私は夫に、自分の生理のことをオープンに話している
・生理のときの症状
・家庭のスケジュールを相談するときには、生理予想とか話す
・「今日から生理です。だから助けてね」
・寒い時期は痛みが強い
→「今日はどうしても動けません。子守をお願いします」とかある

夫の対応

・私の話を理解しようと努めてくれる
→主観を挟まない
・私が彼に求めていることを理解して、応えてくれる
→夫が具体的に何をするべきか
・私を責めない
→「女性の身体はこうなんだ」と、事実として受け止めてくれる
→私に子宮と生理があるおかげで、彼は子供を得た
(→双子を妊娠・出産するときなんて壮絶に大変で、万が一にも彼は女である私を「ズルイ」なんて思えないはず

まとめと、ご質問者さんへのメッセージ

話をご質問内容に戻します。

・大事なプライベートパーツを冗談で蹴られたことは不運な事故でしたね
・何日も経った今もまだ痛いとのこと、本当にお気の毒に思います
・とてもデリケートで大事な部分なので、痛みが長引く場合は、念のため病院にかかられた方が良いかもしれません。
→その場合は、泌尿器科が良いそうです。(ご参考までに)
・そして、その現場を好きな人に見られたこと、心も傷つきましたよね。
→本当に可愛そう
→自分の息子がそんな目にあったらと思うと、胸が苦しい
→でも、きっと、お相手の方の心象とかは気にしなくて大丈夫ですよ。
・これは事故で、質問者さんは被害者なのだから。
→その好きな方の前で、いつも通り振舞っていて問題ないと思う。
・あと、トラブルって話すきっかけにもなる
→これをきっかけに好きな方と距離が縮まる、なんてご褒美があったらいいなと思う
・もうすぐクリスマスですね。
→質問者さんのところにも、素敵な出来事があることをお祈りします
・このお話を最後まで聞いてくださった皆さん、ご意見やご感想などをコメント欄に頂けますと嬉しいです。

私のチャンネルでは常にレターを募集しています。
聞いてくださる皆さんと一緒に、暮らしをもっと明るくしていけるような気づきや学びをシャアしていきます。

それではまた。ゆうかでした。

参考情報




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