ゆかちゃん

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息子の卒園。2年前の育児を思い出して。

3月末に3歳息子が保育園を卒業し 4月1日から新しい保育園に通い始めました。 卒園式は涙がとまらなかった。 成長の喜び、慣れ親しんだ環境から旅立つ寂しさ そして、2年前保育園に入れることへの葛藤を思い出して… 3歳までは手元で。…のはずだったのに。 第一子である息子。 私自身が3歳まで自宅保育だったこともあり なんとなく、3歳までは手もとで。と思っていた。 しかし、初めての子育ては想像とは全然違っていて。 最初は赤ちゃんとの生活がしあわせで なんて、かわいいんだろ

    • 初めての母子3人電車旅物語

      先日、0歳娘と3歳の息子と一緒に 初の母子3人、プチ電車旅に行ってまいりました。 往復、5時間弱の旅の中で感じることが山ほどあったので ここに書き記しておこうと思います。 子どもたちと電車に乗りたい。でもなぁ… 電車旅を終えた今、こうして、感じたことを書いていると なぜ、あんなに悩んでいたのか不思議でたまらないのですが 『子どもたちと電車に乗る!』と決めるまで 私の脳内では大変な会議が繰り広げられておりました。 私は現在、静岡の田舎暮らし。 電車は1時間に1~2本。 車

      • 〇〇を忘れて、浮き彫りになったもの。

        朝から助産院の検診で癒されて ほくほくした気持ちでそのままお買い物へ。 今日は無印良品で前から買いたかったもの買って 食材の買い出しして 帰りはお気に入りのパン屋さんでパン買って 在宅勤務の夫と2人で食べるんだ。 なかなか忙しいけど 好きなお店に寄れる。ワクワク。 無印でお目当てのものをカゴに入れ キッチン用品売り場をうろついて セルフレジへ。 商品をスキャンして さて、カードで支払お… …ん? …あれ? …お財布が…ない。 妊婦の頭とは思えないスピードで 記憶

        • 『ブラックゆか』がひょっこり出てきた話。

          「今日は定時で帰るからね!」 金曜日の朝、夫が私と息子に笑顔で言う。 私は思わず小踊り。 第二子を妊娠してから、 私のつわりが重かったこともあり 夫はだいぶ早く帰ってきてくれるようになった。 (以前は21:00〜22:00→現在は20:00すぎ) 帰ってきてすぐ、お風呂を洗い、 息子と一緒に入ってくれる。 それだけでもかなり助かっているのだが やっぱり夕飯は一緒に食べたいし 妊娠してない時期に比べると 夕方以降は疲れがどっと出るし イヤイヤ期の息子の相手を1人でするのは

        息子の卒園。2年前の育児を思い出して。

          全てが「ベスト」でなくても。

          5月初旬。2歳の息子を連れて ディズニーランドに行った。 ディズニーは私が昔から大好きな場所。 独身の時も 主人が彼氏だった時も 夫婦になってからも 頻繁にではなかったけど、年に何回か訪れていた。 そんな大好きな場所も 息子の子育てがスタートしてからは すっかりご無沙汰になっていたのだが、 そろそろ行っても楽しめるんじゃない?と 夫から提案をもらい 今回のディズニー行きが決定。 夫は、息子と一緒にカレンダーに 1日の終わりにバツをつけ 「あと〇回寝たら、ミッキーさんに

          全てが「ベスト」でなくても。

          『うらやましい』という感情を大事にする。

          SNSが発達したことで 他人の暮らしぶりや、仕事ぶり、その人の思考なんかも 簡単にのぞけるようになり 「いいなぁ。うらやましいなぁ。」と感じることが増えたように思う。 私はこの「うらやましい」という感情を抱くたびに 自分に嫌気がさしていた。 うらやましい=妬ましい。 と、私は認識していて、 人を「妬ましい」と思うなんて、なんて嫌なやつなんだ… と、自分が小さく見えて、苦しくなって、気づけばSNSを閉じていた。 『うらやましい』という感情の奥にあったもの。 ある日、いつ

          『うらやましい』という感情を大事にする。

          痛みのない生活ができるありがたさ。

          息子の手足口病がうつり 発熱、頭痛、関節痛を乗り越え よし!動けるぞー!と思ったら 今度は手足の指先にポツポツと発疹が。 喉の痛みも増してきて、鏡で見たら真っ赤っか。 皿洗いなど、手先を使うと 指先に刺激があって痛い。 髪もまともに洗えない。 足は歩くたびに、針で刺されるような チクチクとした痛み。 なによりも喉が焼けるようで ごはんを飲み込む時は いちいち目をつぶってしまうほど。 食べ物が喉を通過するたびに 針を束にしたようなもので 喉を突かれるような、鋭い痛みが走る

          痛みのない生活ができるありがたさ。

          「お母さん、息子くんは本当に愛されてますよ」

          今朝、2歳の息子を保育園の教室まで送っていくと 園長先生が迎えてくれた。 (息子が通う保育園は、年齢の違う子どもたちを 先生たちがみんなで見てくれるスタイル。一応、担任の先生はいるけど 迎えてくれる先生が変わることは、よくある。) いつも通り荷物を渡して、健康状態を伝えると 園長先生が最近の息子の様子を教えてくれた。 話の内容がおもしろくて、笑っていると 最後に園長先生はこう言ってくれた。 「息子君は、本当にみんなから愛されていますよ」 親の私が息子を一言で表すならば

          「お母さん、息子くんは本当に愛されてますよ」